拝啓、手紙が見直されています

とてもおもしろい記事で参考になります。紙やスパムメールの障害を説明しながら、手紙も紙媒体のひとつであるにもかかわらず何が違うのか?をひもといています。

ある通信手段が、最近、アメリカ企業のトップの間で人気を集めている。

 その通信手段とは手紙である。

 「snail mail(カタツムリ郵便)」などと、やゆされてきた手紙が、スパムやウイルスなど、コンピュータ通信に関わるさまざまな厄介事が後を絶たないせいもあり、ここにきて見直されている。

via: 拝啓、手紙が見直されています:コラム – CNET Japan

私も年長の経営者・事業主へのお手伝いが多いため、手紙を書く機会があります。そのとき、手紙を良い意味での一つのコンテンツととらえ中身や書き出し、構成など考えます。ビジネス文書形式で書くこともあれば、ときには形式にとらわれず自分の意思を率直に伝えます。

そして次にお会いした時や、お客様からの電話でのお礼などのたびに「自分の字で意思を伝える大切さ」を再確認します。またお客様のよろこばれる度合いも違います。

今回の記事を読んで、もう一度自分の手紙を見つめ直してみるいい機会になりました。

『手紙 (文春文庫)』 東野 圭吾