イマドキの小学生

「お子さんを持つ父親の尽きない悩みと葛藤、インターネット編」という感じ。私は子供がいてないので、そのあたりのご苦労さが理解はできるけど、肌で感じることはできない。なもんで、ウンウン、ナルホドと納得しながら読ませてもらった。

子供らが夏休みに入って、既に2週間が経過しようとしている。焼けるような暑さの中、ほとんど虫取りとプールの記憶しかない九州の田舎育ちの筆者にとって、小学5年生になる娘の夏休みの生活は脅威だ。なにしろ暇な時間はほとんど、インターネットの探索に費やしているのである。

via: ITmedia ライフスタイル:イマドキの小学生、そのインターネット事情 (1/3)

この筆者がお子さんに対してとっている防御策が3つある。2つはシステム面、もう1つはコミュニケーションの教育。

で、読んでみて思ったけど、パソコンがある程度わかっている人にとって、システム面の防御策は当たり前の話なんやね。それに簡単に導入もできるん。ところが、メーカーのパソコンを買って、メールやインターネットぐらいしかしない親御さんにとっては、苦難の技なんやろうね。

ンで思う。自治体が平日の昼間や週末でも利用して、「セキュリティソフトの導入方法」や「ルーターのフィルタリングの方法」のセミナーができんもんかと?学校で専門職を招いてセミナーやってもどう?さらに民法でも日曜日の午前中に2時間ぐらいかけて放送できんもんかなぁと(TVはスポンサーがあるから難しいかな!?)。

やれインターネットが危ない、掲示板はダメ、チャットは気をつけてと言っても、物理的にアクセスできるんであれば、探究心旺盛な子供ならアクセスしてしまうもんやない。「何でアクセスしたらあかん?」
「インターネットでのコミュニケーションは、顔が見えないからウンヌンカンヌン」は、確かに大人がしっかりと教えてあげんとあかんし、また子供といっしょに学ばんといかんと思う。

でも技術的な解決は、いかんともしがたいもんもあるでしょ!?だから自治体がフォローしてあげればええんやないかと、フト思った。ひょっとして、もう取り組んでるんやろうか?

あとは、民間のソフトウェア企業の普及活動に期待するしかないんかなぁ。