続いて実践編

前回の入門編に続き、Yahoo!Japanに対するSEO対策の実践編です。

話は変わるが、 検索結果について述べると、 YST は Inktomi ベースの検索エンジンであるため、 検索結果のコメントは HTML 内のコメントタグが表示される。 ディレクトリ検索では不可能であるが、 ページ検索ではコメントタグにキャッチーで分かりやすい文章を入れることによって、 検索結果からサイトへのクリック率向上に繋がり、 SEO 対策として有効になる。

via: Yahoo! Japan における SEO 対策のポイント——実践編 / SEM から見た WEB 戦略アレコレ – japan.internet.com コラム

ところで、Yahoo!JapanのYST(Yahoo! Search Technology) は Inktomi ベースの検索エンジンを使用しているため、 検索結果のコメントは HTML 内の”meta”コメントタグが表示されるのですね。

metaコメントタグは、「meta name=”description” content=””」のことで、ソースを表示させると記述されています。これまでのGoogleは、このコメントタグの「content=””」中に記述された文章が、検索結果に表示されていました。

しかし、不正に順位をランクアップさせるスパムに利用されたため、現在のGoogleでは表示されません。

一方、Yahoo!JapanのYSTでは、コメントタグが表示されますので、もう一度自分のサイトの”meta”コメントタグを調べて、検索結果表示が適正かどうかを検討してみるのもいかがでしょうか?

『ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック 第2版』 鈴木 将司