携帯電話のユーザビリティ

初代iモードの登場で携帯電話がブラウザフォンになってから5年半になります。その間、サイト記述言語も変わり、HDMLからXHTMLへ移行するキャリアが登場しました。

携帯電話からサイトへアクセスしたとき、ユーザビリティにどのように注意するべきかが問われています。

表現力の多寡がユーザーに与える印象はもちろん、カラー化に伴う画面サイズの機種ごとの違いは、サイト制作者にとっても悩みの種となった。そして忘れがちだが、読み込める画像やページデータのサイズが違うことも課題の1つだ。「例えば住所の入力フォームで、47都道府県をすべて選択肢に入れるとエラーが出る。それくらい容量の小さい端末もあった」。

via: ITmediaモバイル:iモード以後の機種が300機種超える

しかしこの5年半の間に、各キャリアからなんと300機種以上も発売されていたのですね。さらに「N502i」が300機種中、シェア順位119位に依然としてランキングされている現状に驚きました。

まだまだ旧世代の携帯電話に対応する必要も考えさせられます。

『モバイルユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。』 株式会社ゆめみ, 片岡俊行, 有泉雅彦, 大貫 浩, 戸田修輔, 原田 恵