目新しいことではないのに記事になる?

ネット予約をすでに導入している医院は多数存在します。たとえば、大阪の耳鼻咽喉科では携帯電話を利用することで待ち時間なし診療を実現しています。目新しいわけでもないのに、ナゼこの記事が取り上げられるのでしょうか?

医療法人社団丸の内クリニックは2004年9月27日、 JR 東京駅に隣接する「丸の内オアゾ」に、 電話以外にホームページからも予約できるオフィスワーカー向けクリニックを、 10月1日にオープンする、と発表した。

完全予約制で「待ち時間ゼロ」のクリニックを目指す。

診療科目は、内科、整形外科、婦人科、皮膚科、眼科、泌尿器科、循環器科、 消化器科、肝臓、乳腺、内視鏡、糖尿病の外来診療で、 健診センターもある。

via: ネット予約ができるクリニック、「丸の内オアゾ」にオープン – japan.internet.com Webビジネス

邪推ですが、一つは「立地とターゲット層」が考えられます。場所は東京丸の内、ターゲットはオフィスワーカーとすると、ネットに敏感な世代への格好のアピールになります。

もう一つ考えられるのが、「プレスリリース」です。大手マスメディアは別として、ミニコミやネット媒体は、意外とネタを探していることが多いと聞いたことがあります。そういったメディアにプレスリリースを配信すると、取材や聞き取りの依頼があったりするそうです。さらにケースバイケースで記事にしてもらえたりします。

じゃ、プレスリリースってどうやるの?となるのですが、そこはネットで検索していただければ。プレスリリース配信サイトや配信方法を説明しているサイトなどが見つかるはずです。

爆発的な効果が見込めないかもしれませんが、ターゲットを絞って効果的にマーケティングする手段としては有効です。投下資本が少なくてすむ利点もあります。

ひょっとするとこの医療法人もプレスリリースを配信したのかもしれませんね。あくまで邪推ですが…..