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デジアナ

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インターネット的 (PHP新書)

『インターネット的 (PHP新書)』 糸井 重里

自分のパソコンをはじめてインターネットにつなげてからかれこれ9年ちかく。で、いつの頃からか思い始めた。「インターネットってデジタルデジタルではなく、デジタルアナログ」。意味はシンプル。「インターネットはデジタル、内容(コンテンツ)はアナログ」

「インターネットはデジタル機器を使ったデジタルの内容」なんてイメージを持っている人がいた。象徴的な言葉は「パソコンができないからインターネットに興味がない」。

ソレって違わない?

心の中で反論していた。インターネットは手段。目的は”問い”と”伝達”。インターネットで何を発信するか。それを発想しつづけて、伝えていくこと、問いかける。

かくいう自分も経営情報学科を在籍していたとき、コンピューターの講義は大の苦手。キーボードをさわるのもイヤって感じだった。「0」か「1」の2進数の何が楽しいねん!ってプンプン(今は全く違うけど)。それでも当時からインターネットだけはつなげていた。リンクしていく世界にどんどん引き込まれた。

例えば、このサイト。毎回爆笑ネタをコラムで発信。コンテンツはきわめてアナログ。このサイトを見たときに、「あぁインターネットって発信したモノの質が高く、読み手に受け入れられると、あとは継続すればするほど、発信者に入ってくる情報量が比例するんや」って思った。

なんとなく納得って感じ。情報って出せば出すほど、出し切るほど、その人のもとに違う情報が時にはナマで時には加工されて集まってくる。集積知。これは、北野たけしの考えていることや口にだすコトを聞いていても思うし、名経営者の講演でも感じる。今ならブログの人気サイトへアクセスすれば実感。トラバやコメントの量も半端じゃないけどね。

だからモノを売っているサイトやサービスを提供しているサイトでも同じ。「ショッピングカートが便利なのも大事。でも一番大切なのはアナログ。一つの商品が完成するまでの背景を伝える、問いかける。それがコンテンツ。サイトはデジタル、コンテンツはアナログ。だから”デジアナ”」

こんなことをつらつら考える。実にくだらないことが思いつく。ひょっとすると将来、出会い系居酒屋なんかできへんのかなぁって。

「居酒屋のテーブルについてフト見ると、ディスプレイがある。スイッチをON、その先はインターネットで違う別の居酒屋のテーブルが映し出される。そこで話をしながら意気投合すれば、あとはお好きにどうぞ」

くだんねぇ!って思うけど、なんかそんなことばかり思いつく。たまにファミレスなんかでテーブルにパソコンが埋まってて、上にディスプレイがあってゲームができたり広告を見かけるけど、アレは幻滅。だって、「デジタルデジタル」だから全然オモシロクナイ。わざわざファミレスでやることでもないし。

追伸: 昨日に続いて、本日の電車内携帯電話使用率(私から半径1m以内)、3台/6人。どう?

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