To the Virgins to Make Much of Time

いまを生きる [DVD]

“Gather ye rosebuds while ye may,
old time is still a-flying…
and this same flower that smiles today,
tomorrow will be dying.”

『処女たちへ−時をむだにするなかれ』
バラの つぼみは早く摘め
時は過ぎてゆく
今日 咲き誇るバラも
明日は枯れる

(原題: “To the Virgins to Make Much of Time”, Robert Herric)

Robert Herricの「バラのつぼみは早く摘め」の心境をキーティング先生は、“carpe diem”というラテン語で表現した。

つまり、「今を生きろ」と。

「私たちは死ぬ運命なんだ。誰もがいつか息の止まる日が来て冷たくなって死んでいる。そして美しい花の糧になる」—-JOHN KEATING

決して刹那的な意味ではない。
時の流れは速いのだから、一日一日、いや一瞬一瞬を心ゆくまで楽しむことが大切。
大きな夢を抱き、ためらうことなく人生をつかみ取り、そして最後に花の糧になる。

今日を楽しもう。もし楽しめなかったら明日を楽しもう。
今を生きる。