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AccessDenied

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「どのブラウザからでも見ることができて、買ったりサービスを受けたりできますか?」との質問に対して、みなさんのサイトはいかがでしょうか?総務省が2005年3月をめどに、ある「ガイドライン」を起草するそうです。

ITPro
「IEでしか読めないページ,Windowsでしか使えないシステムは不適」,経産省が調達ガイドライン作成へ

この「IEでしか読めないページは」は、大企業の通販システムや銀行の認証関連で遭遇することがあります。例えば、下記の図は、PCシェア世界No.1企業のサイトに、Macintoshでアクセスしたときの表示です。ブラウザは、SafariとFirefoxです。

デルのブラウザ拒否画面

ところが、「Microsoft Internet Explorer for Mac 5.2日本語版」を使うと、アクセス可能です。一消費者として「ヒドイ話だ」と、いつも感じます。企業が、「閲覧するブラウザを強要している」もっともわかりやすい事例です。ただし、こんなサイトを作成しても「PCシェア世界No.1のオンラインサイト」であるというのが、「現実」です。

Windowsの場合、ブラウザが標準搭載されているのが「IE」です。そのため、意識せずに使っているユーザーも上の図に遭遇せずに、なんのトラブルもなく購入できます。また仮に、ふだん別のブラウザを使用していても、購入するときだけ「IE」を使うことに躊躇するわけではありません。それ以上の価格訴求がこの企業にあるからだと思います。

この「現実」がある限り、今すぐに事態が変わるわけでありません。しかし草案の一部に盛り込まれる予定の

WebコンテンツはW3C(World Wide Web Consortium)の標準を遵守してW3Cに準拠したブラウザであればどれでもアクセスできるようにすること

が、サイトのユーザビリティの重要性を考えさせられるきっかけになればと、私個人は願っています。また、「誰でも見られる」という基準を、「目が見える人」を基準にするだけでないことも一考してもらえることをあわせて願います。

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