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Watch+Analysis+Practice=紳士なモンスター

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昨年度、ホリエモンに個人資産額を抜かれたらしい山本一郎氏。私より一つ下らしい、のはず:-}

ネットの特性上、氏を薄っぺらくしかとらえられない面も否定できません。いささか賛否両論もあるかも。もちろんかくいう私もネット上での氏しか存じ上げません。

上2冊は、株式投資について。これから投資しようという人向けでなく、すでにはじめている方、スッた方、笑いが止まらない方向け。タイトルとは裏腹に、搾りたての牛乳のような濃さ。余談ながら、私は腹を下した経験アリです。因果関係があるのかと未だに悩んでます:’-)

一番最後、上場企業の経営者にまつわる証券関係者+機関投資家+筆者個人の意見。三者の意見の比率はご想像におまかせします。

3冊とも共通しているのは、「Watchにどれだけ時間をかけ、Analysisにどれだけコストをかけ、Practiceにどれだけ脳ミソ使ってんだ」って恐ろしくなり、意味のナイ”不安”におそわれた。クソ。

株式投資については、市場の瞬間瞬間に一喜一憂するのではなく、冷静沈着に対応している。おそらく過去数十年間の膨大なデーターから因果関係を分析し、「企業・市場・商品」のサイクル(形成から衰退まで)を念頭に投資を実践している。

だからこそ「経営者Watch」が必然になるという逆説につながる。なぜなら、どこまで言っても、「本質は人=経営者」だから。「投機」なら、氏が言うように、「クソにもならん上場企業のプレスリリースにとびつき」、一瞬の株価の上下やありえない株高にギャンブルできる。

しかし、「投資」になるとそうはいかない。むしろ、そんな危険がひそんでいる「ブス(氏独特の表現)のトラップにかからないようにする」には、とにもかくにも経営者Watchが必要になる。

さらに鳥肌がたったのは、「現場」もWatchする。投資家にありがちな「机上で取引する」ことを嫌う。でないと、投資先の現場がどのような課題に直面し、それをどう解決しているかわからない。また、市場でのポジショニングやユーザーの反応などもわからない。それでどうして「投資」ができようかというわけ。

ただし、文体にはご注意を。多分にポイズンとウィットを含んだエキセントリックでギミックのきいた氏独自の文体は、一度書店でながめてから購入するのもいいかも。まぁ、ビジネス書に文体なんて気にしない私のような方は、スルーでOK。

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