FRIENDS

FRIENDS II

激凹気味なので、無性に聞きたくなってひっぱりだしてきた。何年ぶりだろ?B’zのアルバムは古いものばかりだけど、結構持っているハズ(数えたことナイ…..)。ひょっとするとマイベストかも。

まぁ、全曲スローでメロウっつうまったくB’zらしくないアルバム。おまけに中途半端なJazzyが何ともいえない物憂げな気持ちにさせてくれる。「FRIENDS」ってアルバムタイトルなのに、lyricは”恋愛”というオマケつき。のめねぇバーボンでも浴びてやるか。

以下、マイフェイバリットのlyricを2つ。

「SNOW」
Words by Koushi Inaba, Music by Tak Matsumoto

寒い暗い夜はいやだ 女々しい物思いに耽る
たばこの灯りは 眠れぬこころ照らす

本当にひとりになったことないからね
自分の強さも知らない

あのときどうしてうそをつかなかったのだろう
偽りばかりで暮らしてたはずなのに

雪に言葉はない 手紙も届けられない
だれもノックしない すべては息を潜める

君とのことを 思い出す時はいつも
ドアというドアを閉められたよう

「壊してしまいたい」そんな気持ちになっていた
手放した鳥は 二度とは帰ってこない

踊れ 雪よ やまないで今は
溜め息を 優しく吸いこんで
つもれ この世の悲しみを全部
深く 深く埋めてしまえ

「きみをつれて」
Words by Kohshi Inaba, Music by Tak Matsumoto

君と知り合いになってから かなりの時間が過ぎた
何もかもが新しく 浮かれたようにはしゃぎ続け
禁断の果実をむさぼる そんな暮らし
長くはもたないね

行ってみたいよ 君をつれて
名前のない場所に
見わたすかぎり 風の強い砂漠で
彷徨い歩く

いいかい これは繰り返しじゃない
だから臆病にはなるな
人は過去に学び 前に進むはずだ
自分に言い聞かせて また転がろう
きっとまだ楽しめる

行ってみたいよ 君をつれて
カバンも持たずに
言葉も知らない 異国の路地裏で
迷子になってみる

明日はどうなるかわからない世界
それはわかっている
でもおもいきって 僕たちの未来を
話してみよう

もう一度だけ 君をつれて
旅をしてみたい
知らないうちに 忘れてきたものを探し
道をたどる