ブログ:今さら聞けない基礎知識

個人的にはツッコミどころ満載だけどね。前半の著名人ブログマンセーは、無価値スルー。

日産自動車は昨年9月、乗用車「TIIDA」の発売日に、「山本」という一社員を書き手とするブログを開設。企業発信の商品PRではなく、山本氏がユーザーに近い視点で商品情報を提供するスタイルが人気を呼んだ。

書き手のセンスがよいんではないかと。一歩間違えれば、香ばしいセールスのにおいが鼻につくので、見向きもされなくなる面も。価格.comでもブログでもあったけど、ソニーの社員が自社の商品のフォローをIPアドレスさらしたままやってのけるという快挙を成し遂げてますから。ネットでは、"GateKeeper**.Sony.CO.JP"の異名をもってるし。スゴイなぁソニー(棒読み)。

IT業界に詳しいジャーナリスト、佐々木俊尚さん(43)は「個人がブログというメディアを手にした。相互に情報や意見を交換し、ネット上にコミュニティーを形成すれば、既存メディアに負けない力を持ちうる」と指摘する。

ブロゴスフィアでは、アルファブロガーをはじめ記者ブロガーや識者が、すでに甲論乙駁やってる。そちらで勉強さてもらっているけど、無知蒙昧のワタクシがこの方に一言だけツッコむとすれば

「勝ち負けの問題ですか?むしろ相互補完の可能性なのでは?一次情報を握って先出し、後出しジャンケンをやっている既存メディアにどうやって勝つのですか?」

と、自分でも意味不明な長文に….orz。

また、個人のブログに書かれた発言に、突然大量の批判が集中することもある。いわゆるフレーミング。ネット上では「炎上」とも呼ばれる現象だ。

今年に入ってからでも、所々で大炎上してる。この件も、みなさん真摯に議論されているので、とても参考になる。

なんつかーか、中途半端が漂うような記事なのは、気のせいか。どのブログサービスがいいとか、何をネタにするかとか、技術的解説に終始したほうが、これからはじめようとする人に優しかったのでは?

大統領選やホワイトハウスなど、米国メディアを引き合いにだしてもピンとこないだろ。あっ、そうか、暗に米国メディアに対抗せんとヤバイよ的な啓蒙をしたかったのかなぁ?
誰を読み手にしたかったのか、スカッとしなかった。

それにしても、最後に一つだけはっているリンク名みて、飲んでいたコーヒーをあやうくPowerBookG4にグレートカブキしかけた。なんで、彼女だけなの?広告?

うーん、何かMicrosoft Wordで10枚程度の力作を書き上げた瞬間にフリーズして、*.tmpファイルになったような後味。