Squirrelmail備忘録

squirrelmail

前回の続き。ISPもTHINKSELL.NETのメールもIMAPで重宝しているけど、その環境に慣れてしまったってお話。まぁ、人間ますます贅沢になるモノですな。

ということで、SquirrelmailというGPLで配布されているウェブメールを導入した。結果は、どうか?いやぁ、予想以上に実用的。ウェブメールって、以前、サイボウズで使ったぐらい。正直、あんまり必要性を感じなかった。メールソフトのほうが豊富な機能があるしね。

でも、今回なぜ導入しようかと思ったのは、「メールソフトがなくてもメールが閲覧できたら」と思ったから。

以下、Debian3.0(woody)にSuirrelmailを導入したときの備忘録

結論から言うと、ソース+日本語化パッチではなく、Debianのパッケージからインストールするとver.1.2では、日本語環境をロケートしなおしても一部の日本語が、なぜか文字化けする。

根本的な解決方法は、スキルがないのでわからず、結局、testingからver1.4.4-3をインストールした。aptのsources.listはWoodyとSargeの両方とも参照。aptの設定は、普段はstable、明示してやればtestingでインストールできるように変更済

# apt-cache search squirrelmail
# apt-get -s install squirrelmail/testing
# apt-get install squirrelmail/testing

/etc/squirrelmailに設定ファイルが作成される
同時にapacheのhttpd.confに次の設定が反映されている(便利)
"Include /etc/squirrelmail/apache.conf"

# cd /etc/squirrelmail
# less apache.conf

設定内容の確認
ここで、webmail.hogehoge.comみたいなURLを
使いたいときは、VirtualHostの設定に変更させる

# ./conf.pl

SquirrelMail Configuration : Read: config.php (1.4.0)
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Main Menu --
1.  Organization Preferences
2.  Server Settings
3.  Folder Defaults
4.  General Options
5.  Themes
6.  Address Books
7.  Message of the Day (MOTD)
8.  Plugins
9.  Database
10. Languages

D.  Set pre-defined settings for specific IMAP servers

C   Turn color on
S   Save data
Q   Quit

Command >>

設定プログラムを起動させて、1-10の項目を環境にあわせて設定