日本語ドメインがもたらすもの

JIC:日本語ドメインがもたらすものより

株式会社日本レジストリサービスに勤務されている筆者の日本語ドメインに関するコラムです。今回は、「企業の視点」と「個人の視点」にわけてふれています。日本語ドメインがもたらすものを、まず企業の視点から考えると、

日本語ドメイン名なら、商品名やブランドに直結した Web アドレス表示により、お客様に両方を一瞬にして覚えていただくことができます。これが日本語ドメイン名がもたらすマーケティングの「瞬発力」なのです。


例えば、以前のエントリーで紹介した「生茶.jp」は、商品名とブランドが直結した日本語ドメイン名としあげられます。生茶.jpの場合、キャンペーン期間中だけの運用でしたが、これだけわかりやすいと、テレビやラジオのCMで宣伝してURLへ誘導しやすくなると思います。

さらに、筆者はウェブサイトへの誘導について、日本語ドメインがもつメリットを次のようにあげています。

直接的な訴求が到達しないあいまいなイメージを持つお客様には検索サービス、雑誌などの紙媒体から携帯電話でアクセスしていただくには QR コードなど、メディアごとに適したナビゲーションが存在しますが、日本語ドメイン名はメディアを選ばずにあらゆるシーンで展開できるマーケティング活動の機軸とすることができます。

なかなか興味深かったのですが、ここでフト疑問がありました。確かに、日本語ドメインの場合、メディアを選ばないと思いますが、万一検索をする場合は、どのように対応するのでしょうか?(検索するなら意味ないかもしれませんが…..)

次回から、日本語ドメインの仕組みや運用方法など技術論を説明されるそうなので、そのあたりをふれていただければと期待しています。