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プレゼンはPPからFlashへ!?

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先週の土曜日、神戸三宮の先生との打ち合わせのなかで興味深い話がでた。

「Flashでプレゼンすることは可能ですか?」という問い。

この先生は、開業3年目の30代半ば。三宮と所属するスタディグループ(=SG)では飛ぶ鳥落とす勢いと耳目を集めている。事の発端は、SGでプレゼンする時に使用しているパワーポイント(=PP)の不具合を解消できないかって。

どうも、最近のSGのプレゼンは、スライドから動画へと移行しているらしい。先生ももっぱら動画を盛り込んだプレゼンをしているとのこと。その時に使用しているソフトがPP。

ところが、PPでは扱えない動画ファイルがあるらしく(QuickTimeのmov形式らしい)、すべてのフォーマットに対応したプレゼンソフトがないかと片隅で思案していたところ、先生の弟さんがFlashがあると声をかけた。

弟さんは、外資系コンサルティング会社勤務。その会社で表彰されたプレゼンが、強烈だったみたい。そこで、どうすれば傑作ができるのか受賞者に聞いたところ、回答が「Flash」というのが元ネタ。

その話を聞きながら僕の左脳は、西岡郁夫の手紙の「パワーポイントを卒業しました」を思いだし、右脳は「PPの紙芝居からFlashのムービーへ」を想像した。

PPがプレゼンをドラスティックに変えたのは事実だと思う。PPを駆使して、図式化された一目でわかりやすい提案書や企画書が続々と登場した。セミナーでも、秀逸なPP資料が発表に使われ、プレゼン"力"が向上したのではないかな。

僕はと言うと、セミナーでPPを使うのが苦手だったから、あまり多用せず必要最小限度にとどめた。その理由は、PPやWordの操作をおぼえるのが億劫だったし、それらに時間を費やすなら、何を話すかに知恵を絞りたいって思ったから。前述の西岡さんのコラムから拝借すると、

アイディアの中身よりパワーポイントのテクニックに頼りすぎるのだ。フェードインやフェードアウトに音楽や動画を駆使しマルチメディア紙芝居さながらに1時間の講演に100枚ものスライドを使うに至ると「もう、パワーポイントに使われている」という有り様になる。カッコウだけはいいが肝心の話しの内容が薄弱な講演がまかり通っているのではないだろうか。

パワーポイントのもう1つの問題点は会場を暗くすることだ。これでは聴衆の顔が見えず、反応が分からない。それに用意したスライドが終わらないと途中で講演を終えるわけにも行かずに、ダラダラとただスライドを消費するだけの話しになってしまっている講演者も多い。ああ、もう1つ問題がある。講演を主催する事務局はパソコンがトラブラないかと順調に立ち上がるまで気を揉んでいるのだ。

とは言っても、インパクトのあるわかりやすいプレゼントには、この手のプレゼン用ソフトは必須アイテム。だから、冒頭の先生の言葉が右脳に響いた。おもしろい試みじゃないかな。

Flashはご存じのように、ウェブサイトのオープニングムービーで使われたりする。今でこそ少ないけどね。あれはFlashの一部の機能で、その他にもアニメーション的動きや、ズームインからズームアウトなど、「動的に見せること」が得意なソフト。

Flashを使えば、「トークとイメージ(ビデオ)の分離」が可能になる。プレゼンターは、見(魅)せる部分をFlashで、聞かせる部分をスピーチ(またはテキスト)でと。聞き手は、ナニを見て、ナニを聞けばいいのか視覚的に整理できる。

ちなみに、PPを使った講演で、個人的に最もつまらないと思うのは、「トークとテキストが分離」していない類。PPに書いてあることをそのまま説明するやつ。

と、まぁここまで気持ちよく書いてきたけど、解決困難な問題が立ちはだかっている。実現するまでには、もう少し時間がかかるなぁ。そらそうですよね、誰がFlashなんてソフトを簡単に操作できるんじゃって、ツッコミ。

そうそう、だからこれには、FlashMaker 3をはじめ、Flashが簡単に作れちゃうかもしれないソフトやテンプレートの供給が必要。加えて、ビジネスマンが、今のPPぐらいのノリで、「次のセミナー資料、Flashで作ってね」って気軽に思えるぐらい身近にならないとダメだしね。

あとは、アカデミックや特殊な業界のプレゼンの場合、外注できるような専門業者が現れるかに期待。歯科界の一部のSGでは、存在すると聞いている。でも、かなりニッチな市場だろうし、互いの費用対効果がマッチしない可能性が大か。

う~ん、それでも妄想だけはひろがる(笑)。Flashでスタイリッシュなイメージをスマートにプレゼンしながら、スピーチはクレバーってか。カタカナ並べりゃいいってもんじゃないけど…..orz。

そんなプレゼン、誰か身近でやらないかなぁ。研究がてら見てみたい。

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