インターネットの新聞はいつから有料になるの#1

ネットの平均利用時間が新聞を上回ったらしい。わー、っと騒ぐほどじゃないけど。だって平均利用時間37分だって。新聞は31分。そんな程度なのね….orz

新聞各社がサイトをもつようになって、主要な記事と社説が無料で読めるのがありがたい。ところで、個人的には有料でいいから、NYTimesやWSJの記事をポッドキャスト配信のようなサービス+検索を希望。まぁ、ネットにどっぷり浸かっている自分だけのニーズだな(ォ

理由は、データベース+検索機能が欲しいから、紙媒体が煩わしいのじゃない。一つの事件や事象を考察したいとき、時系列で検証したい。今のトピックスで言えば、郵政民営化。民営化を公約した背景と時期、いつ骨子ができて、そして、いつ"骨太から骨抜き"に変わったのか。そのターニングポイントとキーパーソンの探求。あくまで公開されている資料からのみの検証だけど。

常に関心をもっているテーマは、サイトの記事をコピペしてローカルに保存しているから、デスクトップ検索機能にまかせればよい。それに、ゲイツ氏が講演しているように、これからは、サーチエンジンの技術が日進月歩で進化する。ローカルとネットのデータウェアハウス的活用には、ますます"検索"の寄与するところ大と愚考。

ところが、紙媒体の切り抜き貼り付けはツライ。大学4年間の経験から言っても、手間がかかるし、保存スペースも確保しないといけない。それに、閲覧にはすぐれているものの、検索には不向き。細かくインデックスや索引を作成すればよいけど、それこそ立花隆の『「知」のソフトウェア』に登場する青年の笑い話になる。

だから希望したいところ。あと、ポッドキャスティングは音声で聞き流したい記事や特集もあるから。ただ英語圏はわからないけど、日本語の場合、同音意義があるから耳からだけどわかりづらいかも。それに、正確な意味は知らなくても、漢字を視覚でとらえると、おぼろげながらわかる単語もあるし。

バカげたこと書いてきたついでに妄想したいけど、続きは次で。

追伸
NYTimes.comは、9月から有料化サービスに踏み切るってあったけど、戦略の背景は那辺にあるのかな。宣伝にあたっては、ブロガーをうまく活用したって話だけど。