女性の消費と食欲に圧倒された

昨日は、キタ(梅田)へお出かけ。ランチには、第二吉本ビル(ヒルトンプラザ大阪)B2廣東料理 民生[廣東料理]へ。神戸南京町では、おなじみというか超有名。行列のできる中華料理店(笑)。

12:00少し前にお店に到着。まだ行列はできず。テーブルの用意を待ったあと、店内へ。一歩足を踏み入れて仰天。ワタクシの一言。

「うわぁ〜、女性ばっかりやん。しかも、熟女(決して助平な意味じゃなく)ばっかり(w」

信じられんことに、店に入ったとき、男性客はワタクシだけ。全テーブル(86席)、女性の2人組から4,5人組。しかも、パッと見、30代から50代ぐらいまでか。55才のお袋もビックリ。

オーダーのやりとりに耳をそばだてていると、

「ランチタイムですと、五目あんかけそばには、ライスがついてまいりますが、いかがなさいますか?」

なんつー問いかけがはいってきた。ナルホド、女性客への気配りと無駄なロス(捨てる)を防止するためか。いい感じ、こういう一言があると、お店を気に入ってしまう、単純なワタクシですな。

ランチにありつけるまで、例のごとくキョロキョロと店内を見回していたところ、みなさんの食欲に2回目の驚愕。よく食べる…..orz

残っている皿の数や種類をひそかにチェック。どうもランチじゃない。2,500円〜のてんこ盛りコースや単品の組み合わせのように当て推量。豪快なストマックに感心(w

その後も店内は、舌鼓をうって満喫したご様子の美しい笑顔があふれる。そして、ときおり響き渡る黄色い歓声、それにコンサートホールにいるかのようにエコーする井戸端会議に圧倒された。ちなみに、お店を出るときに数えなおすと、男性客の数は5人。外には、20人ほどの行列。まぁまぁの業績ってところか、固定費が割高だろうなぁって邪推しながらお店をあとに。

次に、梅田阪急百貨店の45rpmへ。このお店のグッドは、「ナチュラル」なフィーリング。染めている色合いもビミョ〜なところがよい。例えば、グレーでも、単純なグレーじゃなくて、そこにホワイトを編み込んでいるところに、粋な色合いがでている。

あとは、随所にほどこされたワンポイントのオシャレ。Gジャンのボタンの裏側には、ひとつだけ違う色を編み込んでいたり、サイズやクリーニングを表示しているタグが直接、服にプリントしてある(タグがない)。

店内を眺めていると、オンラインストアにないTシャツを発見。一目惚れ。メンズがないか尋ねると、すでにオンラインではソールドアウト。

「確か、秋田のお店に1着だけ残っていたように思いますので、調べてみます。ただ、期待なさらないでくださいね」

待つこと、10分少々。スタッフがニッコリとやってきた。どうやら吉報か?

「ありました。1着だけ。ただ、色が臙脂しかありませんが(灰色と白と臙脂の3種類があった)…..。」

即ゲット、京都伊勢丹店に届けてほしいと我が儘な願いも快く引き受けてくれて、すぐに手配、来週到着予定(^^ゞ

それにしても、45rpmをはじめ梅田阪急百貨店の混みように、その日3回目のサプライズ。下は20代前半ぐらいから、上は60代ぐらいまでの女性陣が、とっかえひっかえ服をチョイス。ホント、嬉しそうだな(笑)

やっぱり消費を牽引しているのは、「女性」だとあらためて痛感。”女性陣が財布の紐をゆるめるにはどうしたらよいのか?”と、智慧を絞って日夜しのぎを削るビジネスマン&ウーマンに敬礼。