男たちへ

塩野七生『男たちへ』文春文庫 P.14

ここで言いたい「頭の良い男」とは、なにごとも自らの頭で考え、それにもとづいて判断をくだし、ために偏見にとらわれず、なにかの主義主張にこり固まった人々に比べて柔軟性に富み、それでいて鋭く深い洞察力を持つ男、ということになる。

押忍、肝に銘じます。

「The important thing is never to stop questioning. 」 Albert Einstein

-大切なのは疑問を持ち続けることだ。

同書P.14

なんのことはない、よく言われる自分自身の「哲学」を持っている人ということだが、哲学と言ったってなにもむずかしい学問を指すわけではなく、ものごとに対処する「姿勢(スタイル)」を持っているかいないかの問題なのだ。だから、年齢にも関係なく、社会的地位や教育の高低にも関係なく、持つ人と持たない人のちがいしか存在しない。

押忍、めざすところであります。”凛”とします。

「The more I learn the more I realize I don’t know. The more I realize I don’t know the more I want to learn. 」 Albert Einstein

-学べば学ぶほど何も知らないということが分かるようになる。何も知らないと分かるようになるほどもっと学びたくなる。