ブログに及び腰な米企業CEO

CNET Japan: 「役に立つとは思うけれど・・・」–ブログに及び腰な米企業CEO

「大半のCEOは、忙しくて時間がないことや公に対して何を発信してよいのかわからないため、ブログに関してはまだ静観の構えをとっている。ブログの影響力に対するCEOの認識は高まっているが、ブログに費やす時間があったらCEOには会社経営に専念して欲しいと社員は思っているのではないかと遠慮しているようだ」とBurson-Marsteller調査担当役員のLeslie Gaines-Rossはコメントした。

調査対象の米国企業の59%のCEOが,「ブログは社内コミュニケーションに役立つ」と考えていれば,他にも「ログを社外との意見交換手段」と理解しているそうです.ところが,実際にブログを公開しているCEOは7%という興味深い結果です.

「ブログに費やす時間があったら」という意見は確かにあると思いますが,ブログをはじめてみてわかりはじめてきたことがあります.

それは,「短いテキストでもメッセージをいかに伝えるか」です.不必要な言葉をできるかぎり排除しても,読み手の印象に残るメッセージを発信できるか?

これはなかなか難しく突き詰めていくと企業経営,特にマーケティングのエッセンスが詰まっているのではないかと考えています.いかがでしょうか?もしまだブログを公開しておられず迷われているなら,わずかな時間と短文からでもブログを始めては.