備えあれば憂いなし#1

「HDDを交換してくだいってエラーがでてきたけどどうしたらいい?」

昨日、先輩から着信アリ。気心が知れている先輩なので「交換してください」って心の中でつぶやきながら、「バックアップは?」と尋ねたところ、「データはとってある」との返事。「データはとってある」という言葉をシャレコウベのなかで反芻しながら、これから先輩がしなくちゃいけない作業にかかるストレスを妄想して、なぜかワカランが自分の胃が痛くなる:-II

そうなんよ、「データだけとってある」というバックアップだけでも不幸中の幸いなんだけどね。でも、取り方がどうかによって、復旧にかかる時間とエネルギーとストレスが変わる。なんつというか、「年賀状をやらないとねぇ」と思う時に限ってPCがぶっ壊れる—–なんて香ばしい法則があるのかと勘ぐりたくなる今日この頃。ちょっこしバックアップついて思いを馳せてみる。

2Pの想定する条件は以下のとおり。

  1. PCに精通していない(オタク程度)
  2. 対象OSはWindowsで、MacOSXは考慮しない

どの程度オタクかは、x86系のデスクトップPCは自作するぐらいで(tags: hardware)、デスクトップPCに限ってはメーカー製PCの善し悪しを知らん程度。(オタク)とはいえ、ハード・システム・ソフトに精通しているわけじゃないので、あしからず。

あと、MacOSXを対象にしないのは、バックアップのアプローチが楽ちんでエントリーするほどでもないから。PowerBookG4とMac miniを使っている体感から割愛。

では、まずバックアップをとる目的は?

それぞれの企業や個人によって違いはあるけど、そのうちのひとつに「システムクラッシュにそなえるため」がある。で、個人の場合に限定すると、おおむね「パソコン壊れちゃったらどうしよう(–;)」に備えるためかと。

じゃぁ、「パソコンが壊れちゃったらどうしよう?」にはどんな壊れ方があるか?

  1. MS頼むよ~、OS立ち上がらないぜ! or OSエラーでまくりやん(ソフトが原因)
  2. HDDがカッコンカッコン鳴ってるよ! or HDDが沈黙した(ハードが原因)
  3. 全てが沈黙した or HDD以外のハードがごねてるよ(ハードが原因)

アバウト3つをピックアップできるかと。で、それぞれについてどういったバックアップ対策を講じないといけないのか、といった”切り分け”をしないと、冒頭の先輩のように(;´_`;)ってなsituationになっちゃう。

では、まず1.から。

と書きたいところだけど、体調激不良のため寝ます…(__).。oO