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トヨタ自動車 音声ブログ使い若年層への訴求狙う

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nikkeibp: トヨタ自動車:「ミュージックプレーヤー」を発売!? 音声ブログ使い若年層への訴求狙う

トヨタ自動車が12月26日にフルモデルチェンジしたbBを発売した。トヨタが苦手とする若年層を取り込むために、「走る車ではなく、停めて音楽を聴くための車」という新コンセプトを提案。あえてマスメディアへの広告は抑えて、ウェブや街頭イベントなどを中心にプロモーションを展開した。内容を徐々に明かすディザー広告という手法では、「トヨタ、ミュージックプレーヤー発売。」というフレーズとともに「SOUND BLOG」やポッドキャスティングなどの新手法を投入。若者の期待感をあおることに成功した。

自動車を販売しているトヨタ自動車が,「トヨタ,ミュージックプレーヤー発売」と銘打ってプロモーション展開しました.種を明かせば,音楽機能に特化した新コンセプトカーの「フルモデルチェンジしたトヨタbB」を発売するためのディザー広告(徐々に内容を明かしていく広告)だったわけです.

このような手の込んだプロモーションをトヨタに決断させた背景が記事で紹介されています.

今回、商品のプロモーションを展開するにあたっては、10〜20代の若者を60人ほど集め、座談会を行うことから始めた。実際に若者層の生の声を聞いてみて中澤氏が最も痛感したことは、車に対しての興味が極めて低いこと。彼らの興味は音楽やファッションなどに集中しており、これでは真正面から車の広告とわかる戦略を立てても関心が集まりにくいと判断した

さらに座談会から,テレビや新聞よりも,インターネットや友人との会話といった口コミから情報の信頼性を感じる,という回答が多かったそうです.

トヨタが,「マスメディアに投資する予算」をネット広告と口コミメディアに資金投入すれば,他の企業よりも「技術的・技法的仕掛け」を期待できるのは,容易に想像できます.

ここで参考になるのは,「10〜20代の若者の関心事と情報源」です.記事から分かる事実として,

  1. 音楽やファッションに集中している(関心事)
  2. テレビや新聞よりも,インターネットや友人との会話を信じる(情報源)

1.に該当しない商品を扱っている場合,自社商品をどうのように1.にリンクさせていくか?今回のトヨタの新コンセプトカーのように「車の属性を編集する作業」が必要になるのかもしれません.

一方で,10〜20代の若者向け商品と,それ以上の世代向け商品のプロモーションについて考えるとき,「同一のネットマーケティング」ではなく,使い分けが必要になってきているのではないでしょうか?それが,2.の情報源に現れていると思います.

そして,使い分けの手段として

  • QRコードや紙媒体連動の携帯電話向けマーケティング
  • iPodでいつでも持ち運びして自分が好きなときに聞けるポッドキャスティング

などがあげられます.

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