持ち歩ける政治キャンペーン10のポイント

nikkeibp: ソーシャルネットワーク大統領選挙戦(21) – nikkeibp.jp – Webマーケティングの近未来

何だか、お持ち帰りメニューのような名前であるが、「持ち歩ける政治キャンペーン」とでも言ったような意味で、新しいモバイル時代における政治キャンペーンについて様々な角度から検証している。その中で10のポイントというのがあるので、それをまとめて見たい。

以下,10のポイントですが,サイト運営でも活用できる内容が含まれていると思います.

  1. モバイルテクノロジーは増幅器
  2. モバイルデバイスはPCなどよりコンテクストを提供できる
  3. テキストの強さ
  4. はじめにネットワークのハブを狙え
  5. 携帯電話は、最後の「個人のオアシス」
  6. 短いメッセージを
  7. モバイル端末は「プッシュ」テクノロジーである
  8. ユーザーにとって簡単に
  9. 媒体をわたるキャンペーンに統一性を
  10. サポーターを訓練せよ

3.「テキストの強さ」には,手段としてCMSを有効利用すれば,「読ませるテキスト (伝えるメッセージ)」と「見せたい映像(伝えたいイメージ)」を分離できます.それによって,テキストでユーザーを引きつけ,映像で利用シーンを具現化させることができ,ユーザー側の理解を促進させる効果を見込めます.

また,5.-8.までは,「携帯サイト向け」に活用できるポイントではないでしょうか.「個人のオアシス」に欲しい情報をリアルタイムに短いメッセージで提供し,ユーザーに探させるより前にプッシュしていきます.

そして,ユーザーが気に入れば,簡単に購入もできるし,友人たちにも紹介できるというシステムを構築できれば,口コミュニケーションを育てられます.

織田 浩一さんのような「短くても的確で説得力のある文章」は一冊の本よりも有用だなぁとあらためて勉強になりました.