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歯科医院を紹介する動画は目的?手段?

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「シンクセルさん,A歯科さんが医院を紹介する動画をホームページでつくりたいっておっしゃっているのですが,難しいですか?」

先日,ある会社のミーティング終了に受けた質問です.その質問をうけて,頭に浮かんだのは,

  1. なぜ,A歯科さんは動画で紹介したいと考えたのだろう?
  2. なぜ,この担当者の方(以下,Bさん)が,私に質問するのだろうか?
  3. この質問の目的は,何なのだろう?

の3つでしたが,あまのじゃくなわたしは,それらを頭の片隅に忘れてきました(笑).Bさんの"雰囲気"から察して,「手段として難しいか否か?」だろうと勝手に解釈し,「選択する技術によって難しくもなり簡単にもなりますよ」と回答しました.

なぜ,わたしが禅問答のような応対をしたのかといいますと,A歯科さんが「手段」と「目的」をどう考えておられるか,直接お伺いしないとわからないからです.

A歯科さんのサイトを,わたくしは知っています.私見をのべれば改善余地は多くあり,訪問者と検索エンジンにとって「ボリュームコンテンツ」になっていません.

そのようなサイトが動画で医院紹介する理由は何でしょうか?

動画は,画像より視覚的にも訴求できますし,見た感じも先進的です.また,画像と違い,「連続的」に紹介できるのでわかりやすいです.

しかし,それらは「来院してもらう(論文や研究発表をのぞく)」という目的があっての手段です.そして,その目的のための「サイト自体」に魅力がなければ,動画のインパクトはあっても,「来院への行動」に結びつくかどうか疑問です.

冒頭の質問を掘り下げずに自動回答したのは,上記のような理由を念頭においているからです.A歯科の院長先生が「誰に,何のためにサイトを開設しているのか」を明確にもっているかどうか———-サイトのビジョンを確認できれば,動画を活用する方法を掘り下げられます.もっと突っ込めば,動画を使わずに,その目的を達成する代替手段があるかもしれません.

目的と手段をつねに往来できるかまえをもちながら,打ち合わせをしたいとフンドシを締めなおしました.

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2 Comments

  1. 同感です。意識しているつもりなのに、いつのまにか混淆してしまっているときがあります。

    なので、他の方から「ちょっとおかしくないか」って、アドバイスをいただけるとうれしいですね。ウェブサイトの打ち合わせで、お客さまといっしょに、手段と目的をごっちゃにして頭を抱えているシーンだけは想像したくありません…..

  2. いつも悩むことですが…、目的と手段が混在してしまうことがよくあります。

    難しい問題ですよね。僕も、ふんどしを締めなおします。

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