地図がトレンド?

CNET Japan: リクルート,ゼンリンデータコムと資本業務提携–地図を全面採用へ

リクルートは現在,求人や住宅,旅行,グルメクーポンなど,12種類のインターネットや携帯電話向けの情報サービスの中で地図情報を活用している.[…..]「ゼンリンデータコムの地図情報は,もともと住宅地図から始まった経緯もあってリクルートとは相性がよく,質も非常に高い」(リクルート広報)との理由から,今後すべてのサービスで順次ゼンリンデータコムの地図情報に切り替えていく.

"地図"データを連携させたWebアプリケーションサービスの動向が気になるところです.地図は,「手元で見ないといけない」ので,今まではカーナビやパソコンの地図ソフト,紙媒体に限定されていました.

ところが,ここ数年前から携帯電話を皮切りに,地図データを「モバイル」する習慣がうまれてきたように思います.モバイルするといっても,インターネットにつなげば,あとはウェブサービスから地図を表示させればよいだけです.

「検索性・即時性・連動性」を考えますと,今後,MAP2.0(安易なネーミングですが…..)のような Webアプリケーションサービスが今後も登場してきそうな気配ですね.携帯電話・PDA・タブレットPC・ゲーム機などインターネットへつなぐ端末が,どんどんモバイル性を帯びてきているのも追い風だと思います.