うっとりしてしまうトリノのフィギア

プルシェンコさんが異次元の強さを披露してくれた男子フィギア。いよいよ女子フィギアがスタート。トリノのフィギアにかじりついていると、「しなやかさ」にうっとりしてしまう。

プルシェンコさんのフィギアって、「エッ?あれって四回転なん」って感じでいとも簡単に(みえる錯覚で)決めてくる。その姿に圧倒されつつも、じっくりと腕から手先にかけての動きや、足のステップを凝視していると、「柔らかいなぁ」って感じ入ってしまった。

こわばっていない、手先までしなやかにのびる、どんな表現がふさわしいのかな。とにかく回転よりも他の技巧や表現力が抜群だなぁって思う。

今朝のSPの演技では、荒川さんや村主さんにも魅了されてしまった。欧州の人は、なにやら村主さんの演技を練習のときから、「まるで女優が舞っているようだ」と魅せられているみたい。イリーナ・スルツカヤさんやサーシャ・コーエンさんもきっちりとSPをまとめし、すごいなぁ。みんなステキだ。

とはいっても、ジャンプもフィギアの醍醐味。吹っ切れた分、「四回転」に挑戦して着氷してほしいなぁって野次馬根性で期待:-D