アハ虫歯治療がそうなるのか

/.JP: プラズマニードルが歯科医療を変える

ニードルというのは、ガスで満たされた水晶のチューブの中に納められた50mmの長さのタングステンのワイヤーであり、電圧をかけることで、一酸化窒素プラズマを発生させ、これにより病原菌を殺したり、癌や腫瘍を退治したりできるそうです。空気中で使用できるため、口の中などでも使えるのが画期的な点とのこと。開発したStoffels-Adamowicz博士は、プラズマニードルによる歯科治療が実用化されるまでは、虫歯にならないと誓っています。この研究成果はPlasma Sources Science and Technologyの2006年度版15号501ページにも 論文として掲載されました。

プラズマニードルという画期的なデバイスらしい。ドリルが苦手な人へ朗報とな。なるほど実用されればキッチーか。確かに虫歯治療がいやって身もだえする人もいる。で、あー、なんとま、ここで愚問。虫歯で歯がなくなるよりも個人的には歯周病がコワイ。いやいや、「削ること自体が暴力」と自戒しておられるとも聞く。

うーん、健康管理。いや違うな。たかが口されど口が我がモットー。口は入口とも出口とも書く。出口はなしか。噛むとか噛めないとか、口臭とかもっとほんの些細なところに気がむくような感じ。だって口臭は指摘してもらえないとわからないし、噛めなくても幸せであっても、やっぱり噛みたいけど習慣化がねぇ。そんなもっとぐっと身近なストーリーに恐怖感と希望と義務があって、そのむこうに「慣れてしまえどうってことねぇや」があったりなかったり。でも私のお口のパートナーは誰。オレ何やってんだろって凹ときもあるさ、わがままだし。何を求めているかわかる?

はー、痛くない再生とか痛くない移植とか、痛くない骨増しなんて開発されるのかぁ。医療技術の進歩。さて私は進歩を享受するのか、進歩と距離を置くために「されど口」をか。口からはいれば、全身やら、もうちぃとさまようと食育とか見えやすくなる。でも歯がなくなったときに頼るのもパートナーであってほしかったり。ないものねだり。ありがたや。お口。

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歯の健康学