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閲覧で満足してもらうためと来院して喜んでもらうため

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ブックマークが多かったSEOの記事で、「わたしのクライアントのなかで、他の歯科医院と比べ、群を抜いてアクセス数が多いサイトがある」と述べた。この歯科医院はAdwards広告をしておらず、また他のネット広告も打っていない。なのにアクセスが多い。おそらくAdwards広告を打てば、もう少しアクセス数が伸びると予測する。しかし、「ウェブサイトから来院してもらう方」の"像"をしっかりと描いておられるので、Adwards広告経由の訪問者に"像"が届くかどうかが課題。ともあれ、なぜアクセス数が多いのか?再び、拝借(参照: SEO の基本を忘れてはいけない)

実際によい SEO=よいサイト構築、つまり、「伝えたい情報をしっかり伝え、伝えたい情報にユーザーが容易にたどり着けるようにし、新しい情報をどんどん更新するサイト」は簡単に作れない。

これにつきると思う。伝えたい情報をしっかり伝え、伝えたい情報にユーザーが容易にたどに着くコンテンツを院長先生は考想しておられる。その結果、(わたしはまだまだ掲載できると思っているが)すでにサイトのページ数は歯科医院の平均ページ数より2〜3倍程度になっている。「伝えたい情報をしっかり伝えて」いると、いつしかこうなった。

更新も毎月おこなわれる。既存のページも再検証して、いまの感覚に合うように変更していく。また、院長先生はご自身の手でブログを運営しておられる。こちらは週末以外、毎日更新されている。

このサイトをお手伝いさせていただくたびに、「なるほど」と思う。それは、「ブログかホームページ(=従来型のウェブサイト)」といった二者択一ではなく、両方の特性をうまくいかしてシナジー効果を生みだしている。

アクセス数は多ければ多いにこしたことはない。ただし、「閲覧するだけで満足してもらうため」と「来院して喜んでもらうため」、この両者のウェブサイトの間には「言葉にできない何か」の違いがあるような気がする。優劣是非の問題ではない。それぞれの目的にあわせてサイトを構築するのだから、どちらかのサイト運営を選択すればよいし、はたまた両者をかけ合わせたハイブリッドもあると思う。

アクセス数の母集団が大きくならないと、来院する確率も向上しないという意見もあるかもしれない。わたしはそれに与しない。すくなくとも歯科医院のサイトでは。なぜなら、母集団に対する来院率は、広告的な視点でありDMの開封率や反応率と同じような印象をうけるからだ。

「来院して喜んでもらうため」に「伝えたい情報をしっかり伝え、伝えたい情報にユーザーが容易にたどに着く」コンテンツとは一体何か?———-これを院長先生やスタッフさんが時間の許す限り考えて、実践していけば、たとえアクセス数が少なくても訪問者に「響く」のだと思う。それが訪問者の「行動」へとつながる。

そして皮肉なことにそういうサイト運営は、結果的にアクセス数の増加につながるし、サイト訪問者の「行動」へと結びつく。ただし、少し時間が必要であり、その「結果と正解なき時間」に耐えられるのかが問われる。

まだ自分の思考をうまく伝えることができず己に嫌悪しているが、「あちら側」と「こちら側」の実体の乖離をなくせるかがSEOの根源ではないだろうか?

つづく。

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