持ち家の方、火災保険の過払いありませんか?

本日の朝日新聞朝刊の一面。何を今さら感は少し漂っていますが、ひょっとしたらと思われる方は、保険証書を確認したほうがいいのかもしれませんね。

asahi.com 火災保険料ムダ払い 1千万円目減りも

マイホームなどの火災保険料、余分に払い込んでいませんか——。保険の契約金額が評価額を上回った状態になる「超過保険」。万が一火事で建物が全焼しても保険金は評価額までしか支払われない。保険業界では保険金の不払い問題が発覚しているが、「超過保険も常態化している」(損害保険関係者)といい、金融庁の指導で損保各社は今年から対策に乗り出した。契約者に過失がなければムダ払い分の返還を請求できるが、放置されているケースは少なくなさそうだ。

ちなみに「超過保険」の説明は、新経営サービスさんのコラムが図入りでとてもわかりやすいです。


Comments

“持ち家の方、火災保険の過払いありませんか?” への2件のフィードバック

  1. 当社のコラムまで紹介していただいて有難うございます。保険会社大手6社の不払い問題が、今大きな社会問題になっていますが、つい先日もある保険会社の方とお話をしているとこんな話が。。

    「最近は建築技術の発達もあり、木造でも耐火構造のものがあるので、等級(保険料率)には十分注意しないといけないんです。」

    超過保険にかかわらず、保険料の過払いが起こりうる可能性があるようです。コンプライアンスが叫ばれている昨今ですが、自分を守るのは最終的には自分しかありません。そこで、まずは証券を見てみる。それでもよくわからなければ専門家に相談するのがとても大切だと思います。

    また、私も気づきを与えられるようなコラムを書いていこうと思います。
    改めまして良いきっかけを与えてくださったことに深謝m(_ _)m

  2. Eさん、コメントありがとうございます。

    おっしゃるとおりですね。今年の8月、パートナーの生命保険の年払い更新がありました。毎年、証券と設計書を確認して保障を検討しています。父親からは、「生命保険は車でたとえるなら、モデルチェンジするのではなく、1台の車を長期間乗り続けるほうがいい」と教わったので、そうしています。

    それにしても不思議なものです。アメリカは自宅を家主みずからが日常生活の一環として補修して資産価値を上げるため、建物の評価額が相対的に下がらないそうです。日本はまだ土地本位ですからこういった現象がおこるのかもしれませんね。

    これからも、Eさんのような専門家や保険業界にネットワークをもっている方の強みをコラムで教えてくださいね。