携帯電話が生活の起点

ちょっと旧聞も含めて携帯電話関連の記事を3本。いずれもテレビで取り上げられるほどではなく、モノになるかどうかも不明です。粛々と開始。気づかないところで蠢動しています。

「私はそこまで使わない」という視点を<私>のなかでもつのは致し方ありません。でも、その視点をひとたび<私>の埒外において、端から眺めてみると、変容します。手段が目的化するのは論外。とはいえ、競合他社が、「携帯電話を生活の起点」と位置づけたサービスを開始したと仮定します。それから「弊社はどうする?」と始めたのでは先をとられています。どうするでしょう?

10年ほど前、「私はPCをそこまで使わない」としていた人々がいて、その人たちと同じ位置に立っているのかもしれません。構造とはそういうものではないでしょうか。それを忘れるとやがて私に返ってきます。