米ファストフード・チェーン大手のバーガー・キング(BK)が子供用メニューとして、ポテトフライに代わるフレッシュ・アップル・フライを来春から全米で発売すると発表した。マクドナルドなど11のファストフード・チェーンと飲料メーカーが12歳以下の子供向けに健康的なメニューをすでに提供し始めており、これに追随する。[…]カリフォルニア州が他州に先駆けて、ファストフード・チェーンに栄養成分を店頭に掲げることを求めたのを受け、各社が子供用メニューの改善を進めている。
- サブウェイは3月に干しぶどうとスライスしたリンゴを混ぜた「フレッシュ・フィット」
- 同9月からはヨーグルト
- マクドナルドは2004年から「アップル・ディッパー」と呼ぶ健康食品
- ウェンディーズはナッツやドライフルーツを混ぜたグラノーラにヨーグルトを加えた商品を昨年4月から販売
善悪の意味をスルーしてアメリカはつくづく「売る」ことへエネルギーとスピードを投入しているなぁと思う。「ポテトはどうやら激しく人工物だ」と認知されるや、それを「健康食品」に代替させてしまう豹変ぶり。いや、ほんとすごい。
あっ、トランス脂肪酸とかね。米スタバは撤去。この落差に嘆息。