メガ と メタボ

メタボや肥満傾向、子供は痩躯か肥満の二極化なんて注意喚起もなんのその。1Fに異例の食品売り場をもってきた大丸の新店舗。1Fは和菓子や洋菓子で満載。デパ地下へ足を運べば消費減退はウソだなぁと実感。我がファンのショップチャンネルでも食べ物の販売はあれよあれよのうちに売れていく。暖衣飽食になってもつきない欲望。

そしてメタボと腹回りが気になって、高価な体重計と月謝を支払い健康へ邁進。しかも政府が推進する健康は、「健康増進法」だから”増えたり””進んだり”するシロモノらしい。まさに食とリンクする考え方。

1階に異例の食品売り場 “新”大丸東京店

大手百貨店の大丸は2日、JR東京駅前の超高層ビルに6日オープンする新しい東京店の内覧会を開いた。従来のデパ地下の概念を覆し1階に食品フロアを配置したほか、2階には国内最大級の化粧品売り場を設けるなど、独自性を打ち出した。

百貨店が食に注力すればコンビニも負け時劣らずイケイケ。”メガ”に乗じてメガ商品を開発。

満腹を喜ぶ若者“がっつり”確保 メガ食品、大ブーム

日本人の摂取カロリーの目安は男性で1日約2500キロカロリー、女性で約2000キロカロリー。コンビニ、外食各社が相次ぎ投入したメガ食品には、1食で目安の半分以上を摂取してしまう商品が並ぶ。

20代を中心に支持されているとのこと。1日の摂取カロリーの半分を消費。すさまじい。20代だからこそできるムチャ喰い。母親のいいつけを忠実に守る私にはおそろしや。「今の食生活は5〜10年後に身体に影響を与える」とのこと。科学的根拠なんてナシ。おそらく母親の生活の知恵だろう。

たしかにそのとおり。30代になって体質がかわったことも自覚。いくぶん影響をあたえたのだろう。20代前半のファーストフード&インスタント&お菓子生活。ああでもいまだに菓子パンはやめられない。性だな。

平成19年版食育白書を読んだ。

すさまじい乖離に嘆息。これがビジネス、これが欲望、これによって成長。エネルギー。生み出されるヒトはいかばかり。

普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓

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