テレビの報道はたいてい”編集”していますから客観的なんてありえないわけで。ときに恣意的とも受け取れるような切り取りもあったり。結局、「ひとつの画面から映し出される誰かの意図」という情報と割り切った方がいいかと。
が、ときに文章だけで伝えてしまうと、「場の雰囲気」が伝わらないケースもありませんか?
で、下の記事、なんとなーく、朝日のいやらしさを嗅ぐのは勘ぐりですかねぇ。
ところが、町村氏は記者会見で「政府の公式答弁は極めて紋切り型。私は個人的にはこういうものは絶対いると思っている」と反論。「そうじゃないと、ナスカ(南米ペルー)のああいうの(地上絵)、説明できないでしょ」と述べた。
映像を視ればおわかりのように、爆笑というか、町村官房長官が個人的見解を述べたときの記者団の笑いはいい感じだなぁと思いましたけど。それに、すんなりと個人的見解として「いる」と断言したファンタジーにも好感。まぁ、「イタイ」という意見もたくさんあるようですが。
「反論」というあたりに今年の流行語(ネット上ですけど)を獲得した「アサヒる」を感じますなぁ。