この商品は「生命保険」ではありませんし、もちろん「医療保険」でもありません。ポイントは「病気での入院」に対して保険金が支払われるとは、一言も言っていないことです。
「治療や入院の実費を最高100万円まで保障」とありますが、それは「ケガでの治療」に限られているのです。また、「お葬式の費用を保障」というのも、亡くなった場合に払われるのではなく、親族が負担する葬祭費用の「実費」を一定限度まで保障するというもの。
つまり、これは「損害保険」商品なのです。
via: asahi.com(朝日新聞社):「誰でも入れる」保険の真実(上) – 保険のカラクリ – 生命保険特集 – 健康
もともと生命保険はギャンブル。
- 独身なら生命保険は不要
- 子供がいないか、すでに成人しているなら、保険料の支払いより資産形成を優先させる
- 子供がまだ幼く十分な貯蓄がない家庭は、保険の優位性を最大限に活かす
それでも、生命保険がほんとうに必要かどうかの判断はむずかしい。立ち位置の問題。