看護

2009.09.04 晴れ

06:19起床。朝からほんの少し暑い。言葉に出力したいからほんのと形容詞をつける。頭の中で留めておくのであれば、躰はわざわざ反応するほどでない微小な差だろう。 紫蘇の葉の色が変わってきた。濃い緑だった葉は、その中に黄色を染めはじめた。もうそろそろ一部の葉は終わりかもしれない。

S社のページ制作。セミナのページ。淡々とつくる。正午前に終わったので、次の作業へ。F先生のPCのメモリを増設したいので、メモリを探す。該当メモリの世代は3,4世代前なので生産調整がはじまっているはず。案の定、数量が限られていたり実店舗では在庫を持っていないようだった。おおよその目星をつけて今日中に購入しようと決めた。

19:00からM先生のミーティングへ出席。16:00前に出発して梅田でメモリを購入。店員さんと相談して購入した。金額を聞いてびっくりした。ここ数年、デスクトップ用のメモリを購入していなかったので進歩を感じた。カフェイン摂取禁止日とはいえ、夕方すでにぼぉっとして、列車の中で15分寝てしまったので、たまらずスタバで新作を注文。意志が弱い。

見聞される像と文字情報が異なる事例はある。 『看護覚え書―看護であること・看護でないこと』もひとつ。痛烈な批判。「何よりも犬は喋りませんからね」という返答。根性論ではないシステム。責任の考え方。内田樹先生がブログで常々書いていらっしゃる、「あの人が休んじゃうと仕事にならないのはおかしい。私がいなくても大丈夫」が、機能性の高い集団を構築する。これは個をないがしろにした発想じゃない。パブリックの視点が個を成熟させる。

19:45ごろからミーティング開始。21:00ごろ終了。終了後、M先生からハマチをいただく。ハマチは鰤の若魚。関西ではハマチ。関東ではイナダ。単語と認識、意味の醍醐味がある。それを議題にしたいと欲望にかられるのは我のみ。週末の列車は、香水と体臭以外に酒精の微香を運ぶ。22:30すぎ帰宅。

列車の往復、『目薬αで殺菌します』(講談社ノベルス) に没頭。夜も続く。一気に読みたい欲求を停止させ、『死とは何か さて死んだのは誰なのか』 を読む。

昼食はツナマヨ丼。夕食はなし。ツナマヨ丼に温泉玉子がのっていた。それを壊してツナと混ぜると滋味が生まれた。