酩酊

2009.12.05 雨のち晴れ

午前中、昨日のミーティングの内容をM先生へメール。F先生からのメールを読む。12/03の発表がPDFで添付されてあった。熟読。『iWork ’06』 アップルコンピュータ のKeynoteを使って発表されたとの由。患者の立場で読むと、医療者の意見と異なる視点が浮かび上がる。後日、私見を開陳しなければ。

Apple StoreでApple Magic Mouse を購入。自分用ではない。贈答品。次回の訪問には持って行けるはず。

14:00前に神戸へ。16:00からO先生とミーティング。先週の続き。リニューアルサイトのコンセプトを打ち合わせ。コピーの文章を寝る。症例を拝見。つい最近、O先生は近頃の歯科医院サイト、特にインプラント関係を見た一般の方々の意見を立て続けに耳にしたとの由。非常に参考になった。ひょっとすると歯科医院と患者の間にミスマッチが起き始めているのではないか、と考える。

19:00頃に終了して夕食へ。1件目のお店で美味を堪能してからバーへ。とてもよい雰囲気だった。マスタからスコッチウィスキーの嗜み方を教わる。自分はウィスキーをロックかストレートで飲む。量はあまり飲まない。ゆっくりと飲む。今宵はいつもより頂戴したため酩酊してしまった(他人から見れば酔っているとは見えない程度の酔いだろうけれど、自分では酩酊のカテゴリーに分類)。

帰宅後、メールチェック。M先生から返信メール。文面と表現から先生の喜びが伺えるようで顔が綻びた。

自分がしなければならないことを精査して正確に伝えるべく努める。その行為を積み重ねていかなければならない。伝えるという行為は型と工夫を含み、着想を求められる。さらに、相手の思考回路を想像して待たなければならない。豊かな語彙と独特の比喩、それらの源である視点と着眼。語彙・比喩・視点・着眼、そして思考の仕方。それらは到達がないから常に不安を抱えて内省し、他者の評価を受け入れ修正する。修正は幾通りもあり、これもまた正解はない。結局、自分が自分を待っているのだろうな、と思ったりする。