落胆

2010.02.19 晴れ

朝からバタバタ。M先生のブログが更新されていないので心配。なのでサーバから写真をダウンロードしてチェック。 オリンピックを視たいけれど実況は嫌い、プロの解説は好き。我ながらややこしい嗜好。実況の音声だけ消音したい。YouTubeや海外サイトで閲覧したほうがストレスフリーか。

11:00前に出発。大阪駅の紀伊国屋書店に立ち寄り 『ソーシャルブレインズ入門――<社会脳>って何だろう』 藤井 直敬 [to Amazon], 『Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門』 西畑 一馬 [to Amazon] を購入。とても不愉快な行為を受けたがそんなことで苛立ちを感じるのも馬鹿らしいので落ち着かせる。Amazonでよいなと判断させるひとつ。ただ、AmazonではjQueryの本を事実上入荷されていない(2週間以上待ち)なのでしょうがなかった。書店で1時間ほどウロウロして頃合がよかったのでF先生の医院へ。

13:00前に到着。ミーティング。15:00終了。その後、診療の合間にF先生と打ち合わせして17:00すぎに退出。

その足でM先生のミーティングに参加。M先生の話を伺い、自分が返答する。M先生の表情を伺う。気になることがあった。気のせいだろう。毎回、適切な咬合が保持されるとしたら、それは奇跡。むしろ、合わない、しっくりこないほうが正常だろう。その原因は自分だ。分析しなければならない。

20:30頃終了して帰宅。22:00すぎに京都へ到着して乗り換えの電車を待っているとき、とても寒かった。足元からジワジワ冷えてきて、列車が到着する5分前からジンジンしてきた。そんな経験が久しぶり。空腹だったからかもしれない。

『うるさい日本の私』 中島 義道 [to Amazon] ほどではないが、今日のJRは度が過ぎていたように思う。JRは自分を大人と認めていない。至れり尽くせりの放送から判定できる。一見、謙った最上級の敬語を使っている。でも敬う言葉ではない。上から目線の丁寧な文字列である。車内放送の内容や言い回し、何から何まで注意する行為に疑問を抱く職員の方々はいらっしゃるだろう。それらの個は表現されない。現場はささやかな抵抗を試みて言い回しを微妙に変えたり、感情を注入している。

わかる、ということは、何かを知る、理解する、ではなく、相手が存在してようやく到達できると思う。相手が何をわかっていないのかを認識できること。相手がわかっていない理路と行程を再現できる表現能力を身につける。それがわかるという行為だと今は判断しておきたい。