diary

教授

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2010.02.21 晴れ

朝はまだ寒い。天気予報を聴いていると、そろそろ朝の寒さはやわらぐかな。といっても滋賀県南西部はたいした寒さではない。大阪人の自分にとって厳しい寒さであるだけ。

午前中、読書。ラジオをBGMにしていたら、キーワードが耳に入ってきた。本の意識はシャットダウンしてラジオの意識がブートし、耳をすます。数学、教授。藤原正彦先生だった。現在、先生はお茶の水女子大学名誉教授。この大学の関係者の著書を読む機会が多い。外山滋比古先生や土屋賢二先生など。ユニークなキャラクタを持つ教授が多い大学、というイメージを持っている。

30分ほど聴いていた。藤原先生の声調は少し高く、穏やかな口調。自分は品格に関連した言説の一部を賛成しない。でもそれらは些末だ。先生の話は国粋や懐古のような印象を与えかねないと思う。なのに話を思想の水準へ押し上げないよう留めている。何が留めているのか。知性と機知。先生の話は機知に富む。話がいくぶん乾いてきたようなトーンになると、さっと水をかけて潤いを与えるエピソードを盛り込む。反対? 話がジメッとしてきたら、さっと拭き取るようなエピソード、どちらだろう(笑)

そのエピソードが揶揄や批判のたぐいじゃない。ニッコリ。海外との比較もおもしろい。比較は内容をコントロールしなければならない。コントロールできない比較論は感情の捨て場になる。排斥と攻撃の単語が羅列され、話し手は自分の駁説に酔っている。自分の関心は、知性にある。何をすれば知性を獲得できるか。何をすればなんてまったくわからない。わかるわけがない。そもそも知性の定義すらできない。それでも知性に欲望する。

午後から散歩へ。隣の駅まで。滋賀県の隣の駅は大阪の地下鉄の隣の駅ではない。時間が惜しいわけじゃないし、変化を眺められると急に楽しくなって決定。パンを買うためにわざわざ隣の駅へ。この馬鹿馬鹿しさ、無駄がおもしろくて笑ってしまった。

シャトンのパンはとてもおいしい。お店の中でパンを吟味。たくさん買っても食べられないし、作り立てのパンを数日後に食べるのももったいない。玄米の食パン、4枚切りを購入。

隣の駅へ歩いてシャトンで吟味して帰宅。この間に男子なら42.195kmを走るのかと思うと、人間の時間っておもしろいなぁと思う。時間と距離、距離ではなく空間移動か。今日の空間に存在した情報量はGBかTBかPBか。EB,ZB,YB。視覚と聴覚と触覚はどれだけの情報を入力したのか。

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