範列

2010.04.05 くもりのち晴れ

チューリップの蕾が開きかけている。ひょっとすると夕方頃には、先端の接触が開放されているかもと期待。初めての球根チューリップ、植物のプログラムをまた実感。

O先生のサイト制作。イラレで歯と歯茎と骨の関係を書く。単純な図でも苦戦。この手の作業が苦手、よりも、やってないので、できない(に近い)。でも、今回はやってみたかったので、依頼を引き受ける。O先生が、すごく単純な図形でよいよ、とコメントしてくださったのもあったので。幸いと思いきや、苦難の始まり。なるほど、書いてみると、書籍や雑誌に掲載されている歯と歯茎と骨を素人は理解しにくいな、と理解したのは収穫なり、理由を尋ねられると返答に窮するものの、科学的かつ詳細な記述と3次元的図形よりも原理の説明に徹した太線2次元画像のほうが、感覚を体感しやすいかも。なんて。何事も立場に立つと見え方は変わる、ので、立場の呪縛を自身が解かなきゃね。ウン。

先日、iPadが米国で販売された。初日の販売台数は30万台超。これから専門家が数字の意味を解説してくれるので、のんびり待つ。iPhoneが”ない”Appleと”ある”Appleの決算を比較したグラフを見たら、決算を読まない人でもビックリだ。わずか数年で売上の3割強の商品へ成長。AppleはもうMacの製造会社じゃないわけで。

iPadが日本で発売されたら買うだろな。すぐに手に入らなくても、レビュでも読みながら待ってよう。日本の電子出版を期待すると倍返しで裏切られるので、まったく関心ない。英語の勉強のため米国の電子出版と、でっかいモブみたいな感じで使いたい。

入力やマルチタスクを勘案したら、AtomにUbuntuインストールした端末が出先用途と思う。でも、実体のライフを心象したら、ミーティングはiPhoneで録音、オフィスは使わん、メールチェックやネットはWi-FiでOK、エマージェンシーなネットはiPhoneな、ときたら、PCライクなモバイルライフの心象風景を描けません。なんでだろ。iPad物欲が脳内の映像をコントロールして書き換えまくってるわけか。怖いな。

iPhone+iPadなキーボードって開発されないかしら。例えば、iPhoneをキーボードにはめ込んで、iCabを起動してブラウジングしている間、iPadをドッグでつないでメール打つとか。そんなデバイス売れないか。OS 4.0はマルチタスクって噂だし。

iPhoneを購入してネットの生活形態が変化したように、iPadを購入して読書形態も多少変化するだろう。あと、あの端末を活用した「現場」が方々で誕生すると思う。iPhoneの解像度では実現しずらかったシーン。タブレットPCまでなんていらないよ、でも、iPhoneじゃ、ちょっとね、的な中間のレイヤがあるはず。それを想像してギークな方々が開発してくだされば、ワクワク。

自分の予想は、iCal+iPadで予約管理システムな。ボトルネックは更新の速度と入力。これにメールと画像診断を組み込んでOK。レントゲンと直リンクできたらなおよし。あれもこれもと妄想は拡散。