diary

賜物

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2010.05.18 晴れ

F社のナビゲーション改修とページ構造の改善の続き。夜に一段落。サイトはシンプルであるほうがよい、と思っている。シンプルとはスッキリという意味じゃない。シンプルなコンテンツとは、掲載したい文章、画像、動画を数多の中から削り落とし、ふるいにかけて、残った表現の固まりだ。ルックスはシンプルなコンテンツを提供するインターフェースだから、できるだけミニマムでありたい。シンプルなコンテンツにミニマムのルックス。そしてデザイン。

でも、ミニマムなルックスは物足りないと映る。ミニマムは、余白を生むので、文章や画像などを足したくなってしまう。もちろん、情報量が増えると、検索エンジンのヒットは向上するかもしれないし、ユーザは情報量が増えたサイトを歓迎するだろう。

足すことによって失う。それを吟味しなくちゃね。情報満載なサイトを好む人、フルFlashを使ってほしい人、それぞれ。今、WEBデザインのネット界隈は、Flashを論争してるといっても、一般のユーザにとっちゃどうでもよい話。運営者の希望や判断を熟慮して、サイトを制作しなければならない。

自分のサイトは自分の嗜好を追求できるのでカンタン。まだまだミニマムと云えず、のっぺりしたルックスだし、テキストを流し込んでいるだけ。もっとスッキリしたルックスにして動かしやすいUIを作りたい。ミニマムなのにあきさせない、見やすくてついつい長居しちゃう、ユーザはUIに迷わない。探しやすい。経路探索が優れたウェブサイト。自分のサイトではそれを目指す。

日曜日だったか、久しぶりにテレビを30分ほど座って見た。30分も視たなんて数ヶ月ぶりだったと思う。CMに驚いた。なんだろ。ラジオとネットの生活に慣れたらテレビの映像になじめない。何を伝えたいのかわからない。あと、テレビの中の人を視て、みんな顔が変わったなと思った。たぶん、毎日視ていると気づかない。残像は数ヶ月前だから、脳は残像と目の前の映像の違いを処理できず、必死に補正していたと思う。まるで同窓会で会ったみたい。といっても同窓会に出席したことないのでよくわからない。そんなメタな自分を分析していた。

昨日、宮崎県が放送局になればよいと書いたら、Googleは自社のIRウェブサイトに決算を発表したらしい。プレスリリース経由の発表を行わず、自社のIRウェブサイトのファイナンシャル・ニュースに2010年第1四半期の財務結果を掲載とのこと。PDF版が12ページ。決算サマリーのパワーポイントも用意。

SECは「2008年企業情報開示ガイドライン」を発表して、”基準”を満たせば、企業サイトやブログでの開示も法的に有効な情報開示ツールと認めたことを受けて、踏み切った。

ネットを礼賛するんじゃない。もうリアルとネットを分離する必要ないだけの話。投資家情報はデリケートだから慎重に扱わなければならないと思うけれど、行政情報も自前で用意すればよい。ホームページだけがメディアじゃない。

05/14のFM77.0イースマでゆうさんが、カメラ一台の中継は100万仕事としゃべっていた。なぜなら、その放送の一部をustreamで流した際、カメラが2台だったから。ゆうさんはとても驚いていらっしゃった。200万の仕事が0円(インターネットの回線費用だけ)で中継できるようになったから。テレビの中継とネットの中継を比較する行為自体がおかしいとわかっちゃいるけどなるほどなぁと感じた。制作会社を経営しているゆうさんだから実感なんでしょうね。

原口一博総務大臣はUstreamでテスト会見してるし、ニコニコでは、亀井静香郵政・金融担当大臣のオープン市民会見を生中継している。記者クラブはこれらの出来事を報道しない。自分たちに不利益だし、脅威になりかねないからか、あるいは、一笑に付しているのか。

曲解する思考が身につき、定型化された枠にテキストを流し込むよう指示された報道を視聴、読解するスタイルはそろそろ終わる。新聞の仕事はあるし、完璧になくなるまで、数十年はかかるかもしれないが、若い人たちがスルーして駆逐してくれるだろう。

ピュリツァーを受賞した「プロパブリカ」ようなスタイルが広まってほしいな。

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