diary

一致

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2010.06.03 晴れ通り雨

晴天なり。油断大敵、午前、見上げた空は真夏の入道雲みたいなニョキニョキ発達、ヘンな雲。天気予報は昼から雨と伝えていたら、京都で通り強雨に遭遇。マイッタ。

午前中、F社のH氏と京都駅でミーティング。サイトの設計について議論できたので、自分はとても満足。H氏はいかがだったろうか。不安と期待が立体交差。サイトの設計は難しい。でも、サイト設計は、SEOやユーザビリティを実行したいならとても大切なプロセス、と思う。アクセスログを解析したら重要性を理解できる。

アクセス数が増加するサイトはトップページからの訪問が減少する。トップページは文字通り「ホームページ」の役割へ変わっていく。トップページとランディングページの比率はおおよそ6:4ぐらいかな。5:5も。

ユーザはキーワードを入力して検索エンジンが表示したページをクリック。表示ページはトップページじゃない。トップページ以外のページ(=ランディングページ)。その時、ユーザはクリックするサイトの”テーマ”を知らない。検索エンジンが表示する文章をチラッと見てクリックする。数秒から数十秒でクリックを判定。あるいは、文章を読まず、上位からクリックするかもしれない。

キーワードを入力して検索結果のページをクリックしてアクセスする動作の間、ユーザは目的と潜在的需要の2つを持っている。また言葉にしづらいイメージも抱いている。

ユーザがサイトのテーマを知らないってことを知ることは肝要。テーマを知らないって前提から自分のウェブサイトを観察したら、言葉の使い方や表現、文章の構成、図やサイトの設計なんかの問題を発見しやすい。

ユーザは目的(あるいは予想や期待)とクリックしたページの文章が一致しなければ、直帰。キーワードが一致しても、ページの文章が”言葉にしづらいイメージ”と合致しなければ、あるいはピッタリ重なる率が低いと”戻る”ボタンを押す、タブを閉じる。キーワードが一致しても、文章は予想と違うから認識のギャップが生じる。

ランディングページの役割は、認識のギャップを埋める構成と次へのナビゲーション。

もう一つ。ユーザが目的のページへたどり着けないケース。キーワードが一致して検索結果をクリックしてアクセスしたページは予想と違っても、他のページにユーザの目的と合致する確率が高いページを用意しているサイトであったら、ナビゲーションやUI、カテゴライズの問題を検討しなくちゃいけない。

ユーザ行動の分析結果はまだまだある。それを説明すると、サイト運営者は理解してくださる。とか、質問が帰ってきたりのレスポンス。よかったって安心するんだけど、問題は、ユーザ行動の分析結果をサイトへ反映させる実践。実践はいっしょに悩んで考えて試行錯誤していかなくちゃいけない。

他者の想像と自分の言葉の一致。表現を尽くして、他者の心象と自分の心象を重ねる。2つの円を重ねる。重なる領域を増やす。源泉は新たな想像と創造。テーマ、自分というコンテンツを伝える、理解してもらえるまで伝える。理解者が現れるって絶望の淵に立って言語を研ぎ澄ますプロセスそのものが、言語の運用能力を高め、対話の空間を造る。

ヘレン・ケラーは、自分をどうやって思考したのだろう。自分語を持ってたんだろうなぁって会えるなら自分語で問うてみたい。

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