diary

薄氷

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2010.06.15 雨時々曇

自宅のレースラベンダーが 枯れてきた。そろそろ切り戻しかなぁ。枯れてゆくのを惜しみたいけれど、余力を残している間に切り戻してやるのがよいみたい。体力のあるうちに次の手を打つ。植物を育てるなかで学んだルール。

『子供の科学 2010年 07月号 [雑誌]』 誠文堂新光社 に、欧州のピッチの芝生は、粘土質の床土構造だと書いてあった。欧州の多くの国では水は貴重だから、保水性を重視しているらしい。日本の芝生は排水性を重視した床土構造。水が豊富だから。おもしろい。芝生の”下”を想像する力。3Dテレビを視聴して、見える見えないで盛り上がるか、テレビの中の構造と原理を脳裏に描くか。まず、「気になる点」が分岐し、次に、「なぜ」がよぎり、最後は、調べるかほっとくか、で分岐していく。

終日、F社のコードを全面的に見直す。『SEOを強化する技術 エンジニアが内側から支えるサイト設計・構築術』『Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST』を読み終え、自分のタグを書き換えてゆく。間違った使い方や文章の訂正。表現と認識のバランス。人間が読みやすい表現と検索エンジンのソフトウェアが認識するコード。表現がちょっぴりおかしてくても目をつむって書く。

『デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方』 ティム ブラウン を読了。刺激的。もう一度パラパラページをめくると、ページ端の折り目がたくさん。もちろん具体的な手法は書かれていないが、もっとも知りたいエッセンスがいっぱい。本書の構成がデザイン思考なんだろな。

そうえいば、自分の読書行動を思い返してひとつ気づいた。本の帯をしおりしている。本の帯がキライ。役割を理解できないのでわずらわしい。本の間にはさまれている広告やしおりもキライ。次から次へと足さないでくれってイライラ。本、というより(余程の装幀でなければ)欲しいのは中の文字。

だから、購入するとすぐにはずしてしおりと広告を捨てる。そのうち捨てる行為そのものにも苛立っていた。いつだろう、帯をはずすと、本の一番前にはさむようになった。いつ、どうしてか、は思い出せない。本の帯は帯でないといけない事情は何だろう。帯の文句を見て買う人の比率が高いのかな。

デザイン思考の基本は制約だ。制約は3つある。有能なデザイナは3つの制約をすべて解決しようとするが、デザイン思考家は3つのバランスを取る。つまり、3つの制約をすべて解決しようとしない、おまけにバランスも取らないなら、その人は評論家だ。雑学やトリビアルな情報、知識の量を認めてほしい人だろう。

そんな人は、はじめて会うとおもしろい内容をしゃべっていたり、知識の範囲が広いように見える。でも、1時間も話せば(高い感性の人なら数分で充分かもしれない、と想像する)、Amazonから一瞬で手に入る話が多い。要は、「既存の選択肢」を複数持っているにすぎない。

ユニークな人は、「新たな選択肢」を持っている。新たな選択肢は一つであっても、インパクトのあるアイデア。見方をまったく変えてしまう。「着想」「発案」「実現」の3つが揃っている。新たな選択肢は「洞察」「観察」のプロセスを経て「共感」をよぶ。

民放のW杯実況が既存の選択肢、NHKの実況が新たな選択肢。「新しい」は「奇抜」を含んでいるんじゃないと思うよ。

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