diary

誤審

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2010.06.29 曇り時々晴れ

今日の空気1㎥中にふくまれている水蒸気の質量は何グラムだろう。気温30℃の飽和水蒸気量は30.4g/㎥だからそれより少ない量だと知ると、自分の周囲には気体があるんだと当然の事実を認識できるし、デジタル化された風景を展開できたような気分。数はメタファーの素材。

WPのテーマ制作。バージョン3.0のデフォルトテーマ”Twenty Ten”の各ページのコードを読む。読みながら書く。書いてから表示を確認する。PHPのコードを読む。読んで書く。書いて動作を確認する。とてもおもしろい。

HTMLで作ったサイトをWordPressへ移行するサイトは増えていると思う。正しい説明じゃないので正確な記述に悩む。WordPressやMovable Typeなどが登場する前は専用ソフトやエディタを使って1ページずつ制作していた。そして制作したページ群をFTPからサーバへアップしてウェブサイトを完成させた。そうやって制作したサイトはまだ多い。今はそれらのサイトがWordPressやMovable Typeへ移っていく途中の時期。いわばウェブサイトの旧い手法から新しい手法への過渡期(過渡期も正確ではないが)。

旧い手法で制作したサイトはPCに搭載されたブラウザが対象だった。その後、携帯電話(=ガラケー)が登場して、制作する人たちはPC用と携帯電話用を分別して制作するか、プログラムでPC用と携帯電話用のアクセスを振り分けた。今でも大規模なサイトはPC用と携帯電話用をドメイン別に運用してアクセスを振り分けている。

旧い手法のウェブサイトには強みがある。優れた技術者なら実装したエンジン(=HTML)をいかようにでも拡張できる。エンジンにプログラムを搭載すればシャーシからすべて自前で制作できる。エンジンとシャーシはプログラマ、内装と外装の制作はデザイナと分業してもよい。運営者がポルシェを欲しければ用意できる。やっぱりミニクーパーが欲しいとなったらスクラップアンドビルドできる。課題はマネジメント。

他方、WordPressで制作するサイトはパッケージされた車だ。エンジンとシャーシはあらかめじめ用意されている。デザイナは内装と外装の色や装飾に手をいれたら完成する(腕に覚えがあるプラグラマ+デザイナはWordPressのコアからビルドできる)。

旧い手法と比べてパッケージ化されたいるのでいくつかの制限はある。反面、マネジメントしやすくなるし、足りない機能はプラグイン(拡張機能)が提供されているのでそれらを使えば、小中規模のサイトはWordPressやMovable Typeで充分だと思う。

便利になった。車と便利をリンクさせてリモコンを連想する。どこかで耳にしたリモコンの音。車を持っていないのでどういうオノマトペアを書いたらよいか。耳からの入力値は残っているけど出力できない。

とにかくリモコンでドアを開けられる仕組み。もし、リモコンが誤審して他人の車のドアを開閉したら大問題だ。次にリモコンは遠隔操作でドアを開閉するから車とリモコンは通信していて周波数があるはず(通信規格を知らないし知ったところで理解できない)。

他人の車と識別するためにユニークな情報を自動車へ割り当てたとしたら問題が残る。周波数を特定できれば盗聴されてしまう。だとしたら固定した一意な情報を組み込むのではなく、リモコンを1回押すたびに通信情報は異なると思う。アルゴリズムか。このあたりまで想像できるけど、そこから先の仕組み展開できない。

何気なく技術を使っている。はやぶさのような最先端のテクノロジーではなく日常で使っている道具やシステム。それらの道具やシステムに組み込まれた技術の仕組みを知る視点パターンを獲得できたら生活の景色は少し変わってくる。建造物や建築物の前に立つと色や装飾などのルックスを見てしまう、否、ルックスしか見られないけれど、職人さんや設計士はデザインを視る。

技術を知る視点を習って仕組みを勉強するとおもしろい。技術の中心には数があるんだ。

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