diary

歓談

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2010.07.05 曇時々晴れ

午前中はF先生のDB制作。午後からWPをさわっていたらS社のKさんから連絡が入った。ほんとうに久しぶりだった。S社のミーティングに出席しなくなって半年以上経つし、Kさんと最後にお会いしたのは2月頃だったはず。もう一度冷静に話し合ってからサイトを支援してもらいたいとの打診を頂戴した酒席だった。

18:00に京都駅へ。近くのお店で飲む。Kさんとは波長が合う。話の内容がおもしろい。その時は気づかないけれど、あとで振り返るとそれとなく気づかせようとしていた話だと理解することが多い。高度な知識や臨場感のある現場の話をしてくださり、たまに背景の人物関係やロジックをスルーされるので混乱するけれど、混乱は思考の想像訓練にうってつけだ。

S社は新しいサイト制作会社を決定した。自分から新会社への引き継ぎ時期を伺った程度で詳細な手順は先方にまかせている。Kさん曰く、制作会社が現サイトを評価してくださったとのこだから、自分たちがやってきたことはまったく無駄ではなかったようだ。その言葉にお礼を申し上げる。

4時間みっちり現場や経営の話を伺えるからこっちは必死に質問する。わからないことがたくさんある。組織の矛盾や人の行動のエピソードは一冊の経営の手引き書を読むより推し測る映像の量が多い。映像のビット数が多いからパターンを抽出しやすくなると思ったら間違いだと気づかされる。パターンを抽出できるどころか、自分の描いた映像には不思議な不条理な不安定な不毛な……と”不”のタグがつけられる。

Kさんは深遠な話をさらりと口にする。大げさに表現して言うわけでもなく。日常のほんのささいな事柄を起きた事と記憶するのじゃなく、何かと結びつけて解釈していらっしゃるからだろうか。その何かがKさんの視点で、視点がユニークだから語られる文脈が手引き書や理論に載っていない。

自分を批判的に観察すること、自家撞着に陥った自分の状態を自覚すること、自己言及の矛盾を認識すること、それらは難問である、って熟語をちりばめた文章をいくら書いても自分に届かない。鍍金が剥げる。

オープンエンド。変更可能であること。指摘を受け入けいれて吟味したあと改善する柔軟な状態。それが自分の課題だ。Kさんは鍍金が剥がれてるよと言ってくれる。そういってくださる人はほんとうに少ない。稀少で希有な存在につながっていることがほんとうに嬉しい。

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