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2010.07.27 晴れ

琵琶湖の水位は-19cm。少しずつ下がっている。毎日、琵琶湖の水位を確認していると変動のcmは日々変わる。水位が1cm下がる日や3cm下がる日もある。

琵琶湖の水位が1cm変動すると、変化する水量は、約680万㎢(琵琶湖の面積) × 1cm = 約680万㎥ で、琵琶湖の水位1cmが増減すると、大阪ドーム約6個分の水量が変化する。ちなみに京都市の面積(610㎢)と琵琶湖の北湖の面積(614㎢)はほぼ同じ。

午前中、S社のページを修正してアップ。S社のページ制作も7月で終了。あとは新しい業者さんへ移行するのでその業務を後方支援して完了。5年間。長い間お世話になって深謝。

午後からWP制作。WordPressが便利になっていく。これからはもうWordPressを中心に制作していたきたいところ。

Google Japan Blog: Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために とGoogleが発表した。GoogleがYahoo! JAPANと提携して検索エンジンを提供する。Yahoo!JAPANはGoogleの検索エンジンを再び使う。検索エンジンをアウトソーシングして広告業務やオークション、知恵袋などのサービスへ資源を集中させるのだろう。

今回の提携によって、日本の検索市場はGoogleとMSのBingに二分されるが、ユーザ数の比率を勘案すれば事実上Googleの独占状態だと思う。広告市場は別問題であって、あくまで検索エンジン(ユーザーが検索してページを表示する部分)の状態だ。

サービスが提供されてからでないと確認できないが、SEOの負担は少し減るかもと期待している。Yahoo! JAPAN対策の負担が減ってくれると自分はありがたい。Googleは検索エンジンの指標を公開してツールを提供しているので、積極的にアプローチできるし書籍やウェブから情報を収集しやすい。

Googleに関してであれば、コンテンツの表現, サイト構造の設計, HTMLのマークアップの3つの観点からSEOをアプローチしてトップページから2ページ目以内、絞り込めば1ページ目へ表示できる成果は出せる。もちろん、SEOとSEMを専門的に請け負っている方々の足元にまでは及ばない。言わずもがな、表示されてもクリックされなければだし、クリックされてアクセスしてもらってもアクションがなければ…….であるけれど。

情報量と意思決定の精度の間には逆U字型の相関関係を示すという研究成果成果がある(参照)。情報過多になるとマリファナよりも集中の妨げになるらしい。

無秩序で不規則な生活を送っているように見えるが、人は普段の習慣を頼りにする。選ばないことを選ぶという不思議な行為。初めて耳にするブランドよりよく知っているブランドを信頼する。知人の真似をする。

遊んでいても決定を迫られる。ならば仕事や教育、育児…….いわんやだ。決めなければならない。こちら側からアクセスする情報より流れてくる情報が圧倒的に多い。それを仕訳するときですら”決め”なければならない。

プルをあきらめてプッシュを甘んじて受け入れる。それが情報の大海から逃れる方法だから。でも、プルしようとする人たちはいる。自ら選択したい欲望を持つ人たちへ針山から針を探す(藁山だとすぐに見つかる)一助となるようなサイトを設計したい。