diary

偉業

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2010.08.08 晴れ

ひとつ嬉しいことがあるとひとつ悲しいことがあって帳尻を合わせて精神の均衡を微妙な位置で懸命に保っているのかもしれない。ゼロサムのような冷徹で過酷なゲームでなく予定調和でもなく、後から気づくとそうだったという程度の緩やかな偶然に包まれて、自分が持てる時間の貸借対照表と損益計算書は複式簿記のルールにのっとってやがてゼロで一致するみたいな感じ。

午前中、F社のアクセスログを見ながらサイト構造を練る。なにか根本的な間違いを自分が犯しているような不安に包まれる。ユーザの視線から遠く離れた位置で空回りしている映像が浮かぶ。その根本的な間違いを見逃している。ほんとうならば見逃してはならない些細であるけれど甚大な影響を与える要素を掬い取れないでいる。

14:00前の列車で三ノ宮へ。THE COLLECTORSのライブ。17:30スタート。会場の収容人数は250人。とても楽しみにしていた。あと少しチケットが売れたら満員なのにというライブが多いらしいTHE COLLECTORS。今回もそんな感じだった。

約2時間のライブ。終わった後、躰がクタクタだった。観ていた自分がこれだけクタクタになるならステージの人たちは倒れるだろうなぁと思った。あとでブログを読んだらリーダは酸欠で記憶がちょっと飛んでいたとか。

ライブは素晴らしい。ブルーノートやライブが好き。数千、数万の人員を動員できる会場より、ほどよく小さいハウスでステージが見えて演奏する人たちの表情をなんとなく確認できる臨場感を好んでいる。

規模は小さくてもコアなファンに支えられて24年間も続けてこられるってステキだなぁって心の底から強く感じた。

「コレクターズが残っているって業界の七不思議なんだよ」ってコータロー君がステージでしゃべって笑いをとっていたけど、脚色は多少あってもいくらか本当も混じっていると思う。それぐらい厳しい業界を残って続けてきた。

数千、数万の人員を動員できなければある程度の年齢に到達した時、現役を降りてプロデュースする側に回るのかもって想像する。リーダは今年50歳。250人規模から1,000人前後のライブハウスを今も枯れることなくこなしている。メジャのなかでマイナとしてきちっと残っている。

続けること。(限られた人数でもよいから)人を魅了し続けること。感動させること。自分たちを思い切り楽しむこと。

やりたくてもできない偉業だと思う。

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