diary

通底

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2010.12.20 雨のち曇

近頃は起床してカーテンを開けても天気がわからない。Twitter で天気をつぶやけない。雨はわかる。今朝がそうだった。暖かく過ごしやすいとラジオの天気予報。そう思えない自分の体感予報。寒い。FM80.2さん、やっぱり”京阪神”か。

日曜日の午前にアルバイトの資料を受け取った。午後から終日アルバイト。今日も続き。今月は資料の到着が予定より遅れた。仕事の段取りが狂った。というほど仕事してないやろって自分ツッコミ。70%の進捗率。うまくいけば明日の夜には終われるかもって薄い期待で身体が包まれてゆく。自分の仕事なのに。

会計は複式簿記。何度も書いたので詳細を割愛。『バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる』 とは的確に表現してある。そう、バランスシート。複式簿記。世界の事象は一つであるけれど借方と貸方の複眼で眺めるのです、が、現実は常にひとつきり、であるから、人生は単式簿記のように錯覚してしまうわけで、そうなると人生の帳尻はあわなくなるのです、です、ですね、そうです、合いません、決して、だからバランスシートが合致した快感は単式簿記だとやってこず、ゆえにダダ漏れてきた人生に後悔がクレーターより大きい顔をして待っておるのです。

15:00前に出発して15:30から京都駅でF社のH氏とウェブサイトの打ち合わせ。経営者としてやらなければならないプラスの焦りは次々と問題を経営者自身へもたらす。僕はH氏のちらばった思考のピースを一つ一つ拾い集めてパズルにはめこんでいこう。もちろん僕はそんな能力を持ち合わせていない。現に打ち合わせではスマートに議論を整理できなかった。僕が優れた能力を所有して高度な技術を身につけていたらもっと有益な意見を申し上げられる。強迫観念が躰を常に刺激する。

能力や技術を持ち合わせていないからできない、のではない。僕の頭の中は単純。やるかやらないかしかない。地道にやる。結果がどうであれ。いかなる結果を想定しているのであれ。「わかっている」ならはじめからやらない。「わからない」からやるんだ。

17:00すぎまで打ち合わせして場所を移動。食事をごちそうになる。この時期、「2時間でもよろしいですか?」と入店の時に確認される。結構なことだ。年を忘れなければならない時期に閑散としているより好ましい。

簿記と同じく何度も書いているので詳細は割愛。端的に。僕は他者と接するとき、前提は「本質的にわかりあえない」だ。「わかる」前提を選択しない。自分の観察と帰納的推理に依拠する。他人と接するにはそれらの精度を向上させるしかないと思っている。

しかないと書いた尻から言語化できない皮膚感覚を大切にしている、と書きよる。節操ない、と云われる。云われるからそうだなと思う。どうでもよい話をくどくど書きたくなる性分をなんとかできないかと思う。できれば異常な飽き性も何とかしてほしいとも願う。すべては自分のことなのに無責任。無関心。

それた。言語化できない皮膚感覚。相手の表層的でテンプレートな言動をとりのぞく。相手がつぶやくわずかな単語や何かの瞬間に吐露されたフレーズや身のこなし、顔、深層的な事柄、なんだか得たいの知れない現象を躰が感知する。躰が感知した感覚を言語化していく過程から通底している「何か」を発見する。

本質的にはわかりあえないのに通底している「何か」を察知する。矛盾。「絶対わかり合えないから一瞬をわかりたい」というアンビバレント。それが意思や感情を他者へ伝える根本動機であろうと。通底している方と酒を飲むのが大好き。H氏と通底している(と僕は解釈している)。

通底している人がいる。同い年の友達でもないし、友達とはなんぞやって話もあり、さすれば定義によっては僕には友達がいないと確信できて、 同じことを知る人たちはもはやお互いに最良の友ではない んだ。

通底している人と自分の距離感と密度を言葉で説明できたらそれはもはや通底していない。「絶対わからないから一瞬をわかりたい」と想える他者はそれほど存在しない。だから他者の存在によって日常は豊穣であり僕はますます自分を楽しませられる。他者を楽しませることなんてできないんだからせめて自分を楽しませる。心から爆発している自分を他者へ表現する。表現できたら運がよい。いわんや伝われば奇跡。

ああ、また長文。駄文。自分。

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