diary

形質

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2011.01.19 晴れ

小寒から大寒へ。ここのところ朝の寒気は強い。二三日前、寝室の窓枠が凍結していた。結露を拭こうとしたらシャリシャリ鳴る。チルド室にほったらかしの食料みたい。外側ではなく内側。

朝からジャニス・ジョプリンを聴く。生きていれば68歳。Janis Joplin, Jimi Hendrix, Brian Jones , Jim Morrison, Kurt Cobain, Robert Leroy Johnson, そして尾崎豊。27歳の死

コンピュータグラフィックは68歳の現在を描ける。今なら3次元化も。68歳のレジェンドにリアルを感じられるかな。ネット中毒の僕はムリだなと思う。ムリだな、がリアルとバーチャルの間に補助線をかろうじて引く。極めて細い線。もう破線だろうとも思う。それでも27歳の死から68歳のシミュレーション”生”に形質を感じない。

朝からジャニス・ジョプリンを聴くと、いきなりニュートラルからトップへギアチェンジして仕事できるか、その日は一日仕事をしなくなるか。どっちかしかないな。どちらを選ぶかは自分。迷うことなく前者。だってアルバイトの資料が届いて必死。終日、入力。

ジョブスの発表はアップルの株価に影響を与えた。現在の身体の状態は極秘中の極秘。たとえ医師から先行きを伝えられていたとしてもティム・クック最高執行責任者ですら知らされていないかもとも訝る(そんなわけないと思うけど)。どうなるか。市場では楽観論と悲観論が交錯。奇しくも(なわけない)、10 – 12月期の決算発表があった。過去最高益。Apple はもうプラットフォームを創ったからジョブスがいなくても大丈夫だ、なんて。そんなわけない、とも反論がある。「投資」への懸念と「才能」への愛惜の比率はいかほどか。

アップルのちょっとしたドタバタをよそに僕はといえば、来月か再来月、iPhone 3G を解約する。iPod Touch に乗り換える。UQ WiMAX か 公衆無線LANに加入。あとは DoCoMo が iPhone を販売するまで気長に待ちます。

iPhone 3G を2年縛りの契約で使い続けてきた。この2年間に発表された製品や動作環境をチェックしてみた。SBM や tumblr のメモを読み返す。自分のブログも。だいたいこうなるなって予測できる。そんなものは当てにならない。めまぐるしく変わる。ならば、目紛しさから振り回されない環境と振り回されてもOKな環境を仕分けする。で、対応。そう学んだ。

変化は漸進的で目に見えない、ってそのとおりだなと思う。十年一昔、なるほどだ。

自分の身体を眺める。比叡山を眺める。自分の身体はヒトという種である。身体の構造は万人共通。特異性はない。少し拡張したら他の霊長類とも変わらない。定型化できる。定型を客観の箱へ入れたら観察したり分析できる。

他方、自分の身体が選択したすべての営みはユニーク。一つの行動と選択は独自だし特異。身体は断片化された営みをかき集める。断片の営みを連続した営みへ再構成して生活のタイムスタンプを刻一刻と書き換える。定式化された身体が不定の連続をつくりだす。この特別な行動が、ヒトという種を「人間」と置き換える。そんな詭弁を弄してみる。

比叡山を下から眺める。四季がある。人工物をのぞけば1500年前の人間も同じ風景を見た。比叡山だけでなく生駒山でも同じだろう。山という定型。

比叡山の上から琵琶湖を眺める。ファイルが散在している。ヒトが作成した「人間ファイル」。人間ファイルは十年のタイムスタンプを内包している。あるところになくなり、ないところにある。

不定の連続は漸進的で目に見えない。僕は環境に影響を与え、環境から影響を受ける。目に見えない不定の連続を完璧な刃で切る取る。うまく切り取れたら比較が起動する。不定の連続と断片の定型を比べる。

そしてわかるんだ。

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