diary

直径

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2011.02.03 晴れ

節分。両親の結婚記念日。ちょうど40年。学生で結婚してまもなく生まれた僕を抱えて明日の米櫃なく宵越しの金を持たないどころか持ってないなか育ててくれた。生物学的にものすごい長い年月を遡ればいろんな人とつながっているんだろうけど、いま僕の目の前にいてつながっている人は両親。ありがとう。

F社の検索エンジン対策。これから1ヶ月ぐらいかけてコードとテキストを調整する。アクセスログやGoogleのツールを使って判明している基本的な課題を着実に解決していくだけだ。より高度な技術的対策が必要なら専門家へ依頼してもよいと思う。まずしなければならないことをしっかりと手をつける。注意深く行き届ける。

アマゾンから『時間と存在』 大森 荘蔵, 『時間と自我』 大森 荘蔵, 『時は流れず』 大森 荘蔵 が届く。ゆっくり読み進めよう。「時間」と「空間」にずっととりつかれている。自分のペースで向き合う。いつか「時間」と「空間」の何を知りたいかを発見できたら幸運だと思う。いまは、というか昔からずっとあまりにも漠然としすぎて、「とっかかり」すら見つけられていない。焦ってもしょうがない。見つからなくてもしょうがない。自分がいかになにを知りたいのかを発見したいだけだから自分と正確に対峙すればよい。独我を押し戻しながら。

FAOが食料価格指数を発表した。平均230.7は1990年の算出以来の最高水準とのこと。ロシアの天候不順で小麦の輸出量が減少するかもしれず。珈琲豆の価格は高騰。食用油の価格も同じ傾向。コットンもしかり。

アメリカではモンスターブリザードが来襲。オーストラリアのサトウキビ畑へカテゴリー5のサイクロンが上陸。すでに先物市場の砂糖は高騰している。日本の粗糖価格もあやぶまれる。

ドルの金融緩和によって投資資金が市場にじゃぶじゃぶあふれる。BRICsの市場だけで満足できないから高利回りの市場を求めて先物取引へ流れ込む。原材料の価格は高騰する。天候不順と世界情勢が要因へ組み込まれる。成長国の胃袋はより多くの食料と嗜好品を求める。

エジプトの情勢、世界の天候不順、北陸の豪雪、噴火を伝える文字を読む。痛ましい事柄だ。

でも僕にはピンとこない。直径の違いである。想像力が乏しいとも云う。

インターネットのテキストは世界と僕の距離を縮めてくれた。エジプトや北陸や新燃岳の距離を縮めた。僕と周囲の円の直径は確実に縮まっている。その縮まってくる距離とは記号の塊だと思う。

もう一つの直径は、僕から手を伸ばしてつかめる円だ。生活の直径である。身体を動かしてつかみ取れる円。感覚が残る円だ。「仕事」とは違う。

僕が集合論を理解できたら生活と仕事の関係を集合の記号で記述して、世界と僕の直径と生活と僕の直径を的確に記せるような幻想を抱く。そこへあこがれたりする。

思索や言動を仕事へ還元できる人はいる。僕はできない。僕は生活へ還元する。違うなぁ、生活、これも適当な言い方じゃない。いまの私がいる場へ還元する、こちらが実体に近い。還元して実感できた「コト」を取り出して身体の周りに配置してそこから立ち現れる風景が僕から見た「直径」である。そんなふうに思い想う。

だから起床して事柄を終えて8時すぎにほっこりしたとき、とても穏やかになれたんだろう。

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