diary

衲子

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2011.05.13 晴れ

今週は雨や曇が続いていた。暑くなりそう。夕方から4月22日以来のミーティングへ出席するため大阪へ行く。前回の続きからスムーズに入っていけるかシミュレーションしながら朝から仕事。担当していない患者を知る。私の印象と担当者の感想の差異。それが醍醐味。

夕方までF先生のWP制作。フレームワークのThematicを使って制作しているが、PHPのHookで苦戦。コードを読んで構造を把握したが、自由自在にHookできず困惑。頭の中ではおおよそのデザインはできあがっているので、そのとおりにHTMLを書いていくだけなんだけどね。

日、月、火とひとりなので何を食べようかいまから楽しみ。ひさしぶりにジャンクフードを食べようか。メガ系もよいなぁ。ボテトはいりませんが。

16:00前に出発。大阪駅で途中下車。大阪駅付近の募金活動は減ったような印象。金曜日しか知らないので他の日や週末は続いているのかもしれない。いつもの場所でTHE BIG ISSUE 166号を購入。表紙はナタリー・ポートマン。インタビューによると彼女はハーバード大学で心理学を専攻、5カ国語(英語、ヘブライ語、フランス語、ドイツ語、アラビア語)が話せるとのこと(P.9)。夢は何語で見るのかしら。

19:00にM先生のミーティングへ出席。3回にわたって同じテーマ。最終回。M岡さんが3回ともファシリテーションされた。おつかれさまでした。進行はいずれも滞りなくスタッフの方々の意見を引き出していらっしゃる。すばらしい。データの蓄積は必須である。蓄積は死蔵する。死蔵は蓄積するから生まれる。あたりまえの話。死蔵が問題ではない。死蔵は防ぎようがない。医院が死蔵するデータ量を減らすプロセスをルーティンワークに組み込めるかどうか。

Iさんが感想でおっしゃったように報告の内容はひとつとして同じじゃない。患者が100人いれば100の報告がある。いわずもがな。だからワンパターンで向き合えない。かといってすべての患者に固有のパターンを用意できない。不可能だ。自分のスタイルとユニークの患者。ある人へ適用できたスタイルある人には通用しない。

3回のミーティングは、私のスタイルは訪問する現場へ適用できていると勘違いしている自分を疑う機会を与えた。ステキな機会。それに在宅診療はどこまでが「仕事」だろう? 「仕事」ではないことがあの現場にあるのかな? また別の機会にみなさんと吟味していきたい。

正法眼蔵随聞記一 八 人法門を問ふ

“正法眼蔵随聞記 (ちくま学芸文庫)” (筑摩書房) P.40

人は見かけによらぬものという。にもかかわらず、頭の粗雑な人間は、「我レ人に貴びらるるも我ガ徳にあらず。ただこの装束の故なり」で人を見、敬う。人そのものを見るのではなく、付着している物質を見ている。

僕がこの本を読んでいるのも同じだ。頭が粗雑な人間である。「経教の文字等を貴ブ事もまた是ノごとシ」で、ここに書かれていることをありがたく読んでいる。他者の言葉をコピーして引きあいに出す。オリジナルの言葉は当の人が身をもって絞り出した行為の結晶である。

目標を人に言えば気分がよい。目標を人に言えばゴールへ一歩近づいたと思ってしまう。デレク・シヴァーズは「目標は人に言わずにおこう」と言った。Telling someone your goals makes them less likely to happen. という心理。

他者の言葉を他人に紹介すれば、その言葉の行為を成した人と同じ心情を共有できたと気分がよい。

いま、これを書いている僕がそうだ。正法眼蔵随聞記を1日ひとつ書く。自分のためだと思っている。否、違うかも。他者へ読んでもらってよい気分になりたいだけかな。

あなたのことですからあたなに判断をまかせますよ、という僕は自分の判断を強要しているかもしれない、実は。選択肢を用意するフリして。

相手が「他の非器を顧み、あるイは初心未入の人意得べからず」であっても、「方便不実を以て答フべからず」であり、「たとひ小乗の器、小乗ノ道を問フとも、ただ大乗を以て答フべきなり」という接し方がある。ミーティングで僕がコメントするとき片隅においとかなくちゃ。

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