diary

直饒

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2011.06.14 晴れ

京阪電車 皇子が丘駅

*PENTAX K10D *SMC FA 77mm f/1.8 Limited

満身創痍。創意創発。早発慢心。痛いわ。顔も肩も腰も。痛みとなかよくしたいなあ。そろそろ痛みから違和感にかわってきそうな気配ですが。痛みから違和感へかわったら峠を越す。あとは身体が調整してくれるのを待ちますよ。

先週、シカゴ市場の先物相場がトウモロコシ価格を更新した。連日で史上最高値。シカゴ市場は世界のトウモロコシ価格の指標。たいへんになりそう。在庫は不足してない。要因は不安感。世界人口の増加と新興国の経済成長による急速な需要増加。転じて供給不足になるんじゃないかと市場が心配してくださっているわけか。

市場の役割は”先取り”ですから無用の不安や無用の恐怖を抱くでしょう。市場は警告を発せられるけど対策を打てない。役割は不安と恐怖を膨らませること。市場の時間は”ない”ものを”ある”ように映し出す。でも”ある”ものを”なる”ようには映し出せない。おもしろいね。おもしろいけどトウモロコシを使った食品が高騰しませんように。

終日、M先生の配布物を制作。illustratorの画面を見て余白と伝達のバランスをつくる。伝達を削りすぎて余白を整えられなかったら構図はすっごく素人っぽい(実際、素人に近いですが)。余白を埋めすぎてしまったら構図はごちゃごちゃ。エレメントを足したい欲望をぐっとおさえてます。

情報伝達になやみます。制作の意図を伝えるんじゃないんだ。情報を伝達します。制作者は意図を伝えたい。読者は情報を知りたい。両者の溝。制作者は溝を埋めたくなる。埋めたい気持ちはいつのまにか我にかわってしまいかねない。我は他を待ちきれない。

さて明日は iTunes Store でアルバムがリリース。『Mind Travel(初回限定盤)(DVD付)』 Superfly を聴きたいのぉ。ウィッシュリストがたまる一方。nujabesも収集したいし、ソウル・フラワー・ユニオンとフラカンとイナ戦でマイベストを作りたいとか。

正法眼蔵随聞記 七の(二) 直饒我れ道理を以て道ふに

『正法眼蔵随聞記 (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 P.100

六行の文章。すごいなあ。自分に道理があるという前提で議論するとき、相手を言い負かすのも自分の負けを認めるのもよくないとおっしゃる。ではどうしろと。勝つと負けるがでてくる。議論は勝負事じゃないとおっしゃりたいのだろうか。それとも道理に関係なく伝わることなんてないっておっしゃりたいのだろうか。六行の文章のうしろに埋め込まれたコードを読みたい。

最近、中庸って単語を疑いだしてます。折り合うは大切だと思う。ただ事実はひとつかな? 事実は両極にあるんじゃない? そんなふうにつらつらと。

案外、どっちでもいいよ、好きにすれば、ってことばはコトを前に進ませるかもしれない。相手から見たらとてもいい加減な人に思われる。決断できないって評価や刹那っぽく受け止められるのを承知して孤独を耐えられたら、事実はひとつと主張して同じ場所にとどまりつづけるよりコトは変化するような感じだ。

「どっちでもいいよ」って言いながら斜に構えてあとから愚痴を言うのは最低です。「どっちでもいいよ」って言わなくても、「関係ない」と口にしているのに「関係ないこと」をあるかのように文句ばかり言うんだから未練がましい。

静かな傍観者、寄り添い続ける傍観者。両極に点在する事実をはたから眺めて吟味する人。吟味してから自分の役割を引き受けてうごく。

人からどんなふうに思われているかをきれいさっぱり捨ててしまえる傍観者。我はない。他もない。コトが”なる”のを待つ。待つって何もしないことじゃない。かといって何をしたらよいのかとまどいますね。

コトに没頭している人たちが忘れている事物や置き去りにした行為を丹念にひろいあつめて丁寧に保存して、コトにそっと戻すようなイメージだなあ。

今日の六行の文章は何度も何度も読み返そう。

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