diary

善巧

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2011.11.15 曇時々晴れ

今朝のお目覚めThe BeatlesのナンバからLet It Be、破綻に向かうバンドと修復不可能になりつつあるメンバのいがみ合い、そんななかから紡ぎ出された曲を聴きながら、やることしっかりやればよいなって感じで一日がスタート。

第五十六候、地始凍。地面の土が凍てつく朝、といわれてもコンクリートの道路ではお目にかかれない言葉。夜間が冷えてきた。長期予報は暖冬だった。ところがラニーニャが発生したから、寒さ厳しい冬の恐れがあるらしい。1年で2度目の発生は珍しいとの由。

牡蠣と柿が並ぶ。”R”のつかない月は牡蠣を食べないという。なら今の牡蠣は美味しいか? 微妙。料理の仕方によるかな。近ごろのスーパーは、フルーツの商品名に糖度を記載している。親切になったのか、楽しみを奪っているのか、小馬鹿にしているか。どれなんだろうか、迷う。

まぁ、あの数値のおかげで、自分の味覚センサは鈍くなった。知らず知らず先入観をもって食べている。先日、”15″と書かれた柿を食べたらぜんぜん甘くなく、中身はスカスカだった。東京スカイツリーぐらいの高低差がある残念無念茫然自失の感情が朝から食卓を包み込んでくれた。ほのぼのした朝が殺伐した雰囲気になったのでイオンに感謝した。

O先生の印刷用の症例集を作成している。以前、作成した症例集を刷新。全部で40症例以上ある。illustratorで少しずつ制作。

先生によると、ずいぶん役立っているらしい。ありがたいとよくおっしゃる。不思議な感覚だ。わざわざ印刷して待合室に置くなんて。だからどういうふうに役立っているのか、先生にお会いしたときお話を伺う。なるほど、そういうものなんだ。人の動きと感情と意思決定のプロセスを再認識。こちらがありがたい。

はじめとおわりの変化が大きければ大きいほど関心の度合いは高くなる。注意点がひとつ。変化の大きさを最適にデザインする。ダイエット前と後が「あまりに」変わっていたらヘンだろう。昨今のポスターや雑誌はPhotoshopなしでは制作できない(と思っています)。それでも買う人はいる。その場合、「変化があまりに大きく嘘っぽくても買う人」をターゲットにして制作されているから、それはそれでOKなのでしょう。

記録は、記録する行為そのものと管理がわずらわしいからついつい怠ってしまう。O先生の「記録」を拝見していると、「記録」の持つ力を痛感する。デザインって「記録」が土台かもしれない。

5W1Hに従って記録する。そのとき、「振り返り方」を吟味しておく。記録をいつどのようなときにアクセスして検証するかの方法を記録する前に吟味しておく。記録は過去と未来をマネジメントする。

正法眼蔵随聞記 六 四 昔、国皇有り

正法眼蔵随聞記 ちくま学芸文庫

とてもおもしろい。見方を変えれば論理的な皮肉が綴られている。皮肉を使って悪事をやめさせ善事を勧める。

王が何かしようと相談するたびに、臣下は「やりなさい」と進める。その後に「それをやればこうなりましょう」と皮肉な結果を必ず付言する。すると、王は自分のやることが国家にとってよろしくないことだと理解する。

今回のお話を読んでトップの心構えを学んだ。忠言を述べる臣下が優れている点に異論はない。むしろ王の態度だ。王は忠言を素直に受けとめられるだろうか。自分の行為を冷静に判断して決断できるかが問われる。判断は過去の行動に対して、決断は未来の行動に対して下される意思だと思う。

そして臣下が忠言を述べる環境。場作り。

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